"急性腎障害治療薬TMS-008、第Ⅰ相臨床試験開始"
急性腎障害の治療薬候補TMS-008の第Ⅰ相臨床試験が開始され、第１例目の投与が6月19日に実施された。本試験は東京大学医学部附属病院で行われ、今年度中に全ての被験者への投与及び観察を終了し、2025年度第１四半期に最初のリードアウトを行う予定だ。TMS-008は、黒カビの一種に由来するSMTP化合物のファミリーで、腎臓の保護効果が期待されている。ただし、本件は2025年２月期の業績に影響はないとのこと。