株式会社ティムス

当社共同創業者・取締役会長の蓮見惠司博士（東京農工大学名誉教授）らが、黒カビから発見したSMTP化合物群の実用化を目的に、2005年に設立した創薬型バイオベンチャーです。SMTP化合物のひとつであるTMS-007は、血栓を溶かす機能と炎症を抑える機能の両方を兼ね備えており、急性期の脳梗塞治療において、大きな効果が得られることが期待されています。また、日本のバイオベンチャーとしては異例の海外製薬大手との大型契約の締結を実現し、2022年11月に東証グロース市場へ上場しました。現在は、上海に本社を置く大手バイオテクノロジー企業JIXING社と提携し、TMS-007の開発を中心にアンメット・メディカル・ニーズ克服に挑んでおります。