「ハイブリッドスラスタの燃料消費量履歴を瞬時に取得可能に」
2024年04月04日 11:00
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ハイブリッドスラスタの燃料消費量履歴を瞬時に取得可能にする方法が開発された
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ハイブリッドスラスタは固体スラスタと液体スラスタのメリットを両立し、高い安全性と経済性を兼ね備えている
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ハイブリッドスラスタの燃料消費量を計測するのは困難で、これまでの手法は計算コストが高かったり精度が不十分だった
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新たに開発された手法は、複雑な計算やプログラムを必要とせず、スプレッドシートソフトウェアで使用できる
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新手法を用いることで、燃焼試験結果を迅速に開発に反映させることが可能になった
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小型衛星の需要が高まり、スラスタ(推進装置)を持つ必要性が高まっている
「ハイブリッドスラスタの燃料消費量履歴を瞬時に取得可能に」
東北大学と宇宙スタートアップのElevationSpaceが、ハイブリッドスラスタの燃料消費量履歴を瞬時に取得可能にする方法を開発した。ハイブリッドスラスタは固体スラスタと液体スラスタのメリットを両立し、高い安全性と経済性を兼ね備えている。しかし、燃料消費量を計測するのは困難で、これまでの手法は計算コストが高かったり精度が不十分だった。新たに開発された手法は、複雑な計算やプログラムを必要とせず、スプレッドシートソフトウェアで使用できる。これにより、燃焼試験結果を迅速に開発に反映させることが可能になった。
https://arc.aiaa.org/doi/10.2514/1.B39387
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