<広島JPビルディングに抗ウイルス・抗菌・消臭トイレブースを納入>駐車場を除く全フロアで161ブース採用、ウィズコロナ時代の快適な建物づくりに貢献
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)のトイレブース「メラフロントブースウイルテクト レスキューオープン仕様」が、8月31日(水)に竣工した広島駅南口のオフィスビル「広島JPビルディング」(所在地:広島県広島市南区 事業主:日本郵便株式会社)の駐車場を除く全フロアで合計161ブース採用されました。
【採用の背景】
「広島JPビルディング」は、広島駅南口広場に面して開発されたオフィスビルで、本年8月31日(水)に竣工しました。オフィス・店舗などをテナントとし、国際平和文化都市・広島の玄関口における「新たなランドマーク」として注目されています。1階には郵便局が開局し、JR広島駅の新駅ビル完成時にはペデストリアンデッキで接続される予定で、憩いとにぎわいが立体的に連続する魅力ある空間を創造します。
この広島JPビルディングで、当社のトイレブース「メラフロントブースウイルテクト レスキューオープン仕様」が合計161ブース採用されました。ソリッドな印象で人気のトイレブース「メラフロントブース」の表面を、抗ウイルス・抗菌・消臭性能を併せ持つメラミン化粧板「アイカウイルテクトPlus」で仕上げた製品です。本物件では、利用者がブース内の扉軌跡内に倒れ内開きのドアが開かなくなってしまった場合に、一時的に内開きを外開きに変更し、中の利用者を迅速に救助できる「非常解錠機能付きレスキューオープン仕様」にて採用されました。また、盗撮を防止するため天井までの隙間を極力ふさいだ設計となっています。加えて、レストスペースおよび喫煙室では、施設の床につきやすいヒールマーク(靴のすり跡)などの汚れやタバコの焦げに強く、ノンワックスでも美観を保つことができる高圧メラミンフロアタイル「メラミンタイル」も採用されています。非常解錠・盗撮防止・省メンテナンスなどの機能面に加えて、「メラフロントブースウイルテクト レスキューオープン仕様」の消臭性能や、両製品の低光沢でリアルな木目柄は、施設を利用する方が快適に過ごすことのできる、ほっと一息つける癒しの空間づくりにも貢献しています。
当社は今後も、空間に彩りを与える内装材としての意匠性はもちろんのこと、機能性にも優れた建材の提供を通して、魅力的な空間創出に貢献してまいります。
【採用のポイント】
今回の採用について、日本郵政株式会社 施設部 開発設計グループ マネージャーの武田雅志氏は、「広島JPビルディングは、約100年にわたって広島駅前の郵便局として親しまれてきた場所に、低層部には地域の賑わいや憩いのスペース、高層部にはビルで働くオフィスワーカーのために最高の環境を提供し、地域でオンリーワンとなる先進的なオフィスビルとなることを目指して再開発を進めてきました。特にトイレ空間はオフィスワーカーの休息の場となるよう、明るさと清潔さおよび快適性を重視した設計を行いました。コロナ禍に建設したビルゆえに、特に手に触れるトイレブー
スは意匠性や耐久性の他に抗菌・抗ウイルス・消臭性能を有している商品を探していた中で、「アイカウイルテクトPlus」が求めていた建材と合致しており、かつSIAAマークを有している点も採用のポイントとなりました。意匠的にも本物の木の質感に近い木目柄が温かみのある空間づくりにもつながりましたし、消臭性能で少しでも快適に使っていただけることを期待しています」と語っています。
詳細は、添付PDFまたは下記URLよりご確認いただけます。
https://www.aica.co.jp/products/news/detail/post_191.html