【2025年大阪・関西万博へサプライヤーとして協賛】共用施設内トイレに「メラミンタイル」「セラール」「アイカ人工大理石カウンター」など5製品を提供
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と「会場整備参加」の協賛契約を締結しました。「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)」の共用施設内トイレ(トイレ5)に、「メラミンタイル」および「セラール」とそれらの施工用接着剤2製品、「アイカ人工大理石カウンター」の計5製品を提供し、サプライヤーとして協力しています。
【概要】
当社は、「アイカグループは共生の理念のもと、たえざる革新により新しい価値を創造し、社会に貢献してまいります」を経営理念とし、その理念を体現すべく、社会課題解決に資する製品の開発・提供や、人的資本への投資、気候変動問題対応などに注力しています。
そのような中、大阪・関西万博が、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、「課題解決型万博」として、カーボンニュートラルをはじめとする社会課題の解決やSDGsの達成に貢献することを目標にしている点、それらの理念に基づき会場の基本計画がデザイン・設計されている点に共感し、施設に使われる建材等の製品を協賛する運びとなりました。
具体的には、共用施設内トイレ(トイレ5)に、高圧メラミンフロアタイル「メラミンタイル」および壁面用のメラミン不燃化粧板「セラール」とそれらの施工用接着剤2製品、メタクリル樹脂系人工大理石「コーリアン®」を使用した「アイカ人工大理石カウンター」の計5製品を提供します。いずれも耐久性やメンテナンス性に優れた製品で、世界各国から多くの人々が訪れる万博の会場整備に貢献します。なお、大阪・関西万博が若い世代の活躍・飛躍のきっかけとなるよう、将来が期待される若手建築家を対象に計20施設の設計業務を公募されており、今回協賛品を納めるトイレ5は、米澤隆建築設計事務所によって設計されました。また、大阪・関西万博は、サーキュラーエコノミーの実現に向けてリデュース・リユースの徹底を図ることを目指されており、トイレ5においても、会期終了後にはユニットごとに解体し、組み替えて移設転用することを想定した設計とされています。