オンワードコーポレートデザインが「攻めの広報PR機能」立ち上げに成功、サービス導入事例の積極的発信で記事掲載数が1年で約2倍へ
社内外での大幅な認知向上に加え、記事が社員のやりがいに寄与
〜広報強化の背景から経営戦略に紐づくPR実行のプロセスや成果を公開〜
1,600社を超える企業のユニフォームやセールスプロモーション、空間づくりを通じた企業ブランディングを手がける株式会社オンワードコーポレートデザイン(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:村上 哲)は、株式会社シプードが提供する、広報の家庭教師による伴走支援やオンライン広報サービス“プロネ(PRONE:https://prone.jp/ )”を活用することで、攻めの広報PR機能を構築し、顕著な成果を上げたことをお知らせします。
2021年にスタートした広報PR強化への取り組みは経営と連携した戦略的動きを加速させ、同社のメディア露出は倍増し、社内外での認知度が大幅に向上しました。またこの度、オンワードコーポレートデザインによる広報強化の背景から経営戦略に紐づくPR実行のプロセスや、その成果について紹介するWebページを公開しました。
・オンワードコーポレートデザインの事例ページ:
【サービス導入事例を積極的に発信し記事掲載数が1年で約2倍、記事が社員のやりがいに】
https://shipood.com/shipood-clients/case_012.html
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■課題
・オンワードグループのアパレルのイメージが強く、自社のB2B事業への認知が低い実態
(認知不足により、営業時や採用プロセスにおいてミスマッチが発生することがあった)
・オンワードグループの中期経営計画として「法人ビジネス強化」が柱の一つであり、グループ会社との合併や社名変更を経て、新たに自社の強みを発信しリブランディングする必要があった
■主な取り組み
・クライアントと共同でプレス発表会を複数開催
・自社サービスの導入事例を積極的に発信
・メディアが好む新規性や社会性の要素として「アパレルDX」や「サステナブル施策」も発信
・経営陣との定期的なPR戦略会議を実施し、目標設定と振り返りを徹底
・社内向けの広報PR解説セミナーの実施
■成果
・認知の大幅な向上(メディア露出が1年で約2倍に増加)
・メディアリレーションの強化(直接連絡できる記者の数も2倍に増加)
・社内のマインドの変化(メディア掲載をきっかけに客観的に自社や事業を振り返れるようになり、仕事により誇りを持つ社員が増えた)
・経営陣が情報発信を重視し、全社への広報マインド啓発をトップ自ら訴求
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■広報PR強化の背景
1962年設立のオンワードコーポレートデザインは、ユニフォームやセールスプロモーション、空間づくりを通じた企業ブランディングにたずさわり、これまで1,600社を超える企業の課題と向き合い実績を積み重ねてきました。最大の特長は、これまでの長い歴史の中で培ったノウハウやオンワードグループとしてのモノづくりの知見を武器に、あらゆる業界・業種の企業文化や取り巻く環境を捉え、「デザイン」の力で課題を解決する点です。
また、2023年9月には新たな一歩を踏み出し、オンワードグループの店舗設計・施工を手掛けるオンワードクリエイティブセンターと経営統合し、オンワード商事株式会社から株式会社オンワードコーポレートデザインへ社名を変更しています。
広報PR機能が自社にとって必要だと経営に提案し、立ち上げ実行を進めたのが事業部や人事部を経験する中で課題を感じていた、現在広報をつとめる三島 菜々子氏です。
三島氏が営業から採用担当に変わった際、最初に手がけた広報業務は社内報でした。営業時代、事業部や課の良い情報が全社に共有されていないことを惜しく思い、広報専任者がいない中で自発的に社内報を始めました。
さらに、採用業務を進める中で、オンワードグループのアパレルのイメージで応募してくるケースも多く、実際の業務とのギャップが問題だと感じ、自社の魅力を正確に伝えるための広報の重要性を認識。経営層に広報活動の必要性を訴え、同社初の広報担当としてPR活動をスタートしました。
■取り組み詳細
・「攻めの広報で共同発表会を実現し露出に成功、社内のマインドが変わり始める」
シプードの専門的な指導のもと、オンワードコーポレートデザインは積極的なPR活動を展開し、廃棄予定の飛行機座席カバーをルームシューズに生まれ変わらせる「ANAとの共同アップサイクル」プロジェクトや、アパレル業界におけるDXの取り組みと成果、サステナビリティ要素を取り入れた新制服発表、節約志向の中お得さで人気を集める外食企業の福袋プロデュースなど、新規性や社会性の高い取り組みをメディアに広く発信しました。これらプロジェクトは世間に大きな反響を呼び、同社のメディア露出は1年で約2倍に増加しています。
当初は未経験ゆえに「広報と広告の違い」も分からない状態だった三島氏でしたが、ベテランの広報専門家が伴走することで、情報発信の切り口や発信ネタ集めの方法、自社に興味を持ちそうな記者の調べ方など、効果的な情報発信方法をスムーズに学ぶことができ成果につながりました。また多くのメディアに取り上げられることで、社内のマインドセットが大きく変わり、より協力を得やすくなり広報活動がさらに強化されました。特に「BtoBのサービス導入事例」を活用した広報が、社外へのアピールだけでなく社内のモチベーション向上に大きく寄与し、社員たちが自社の取り組みに誇りを持つようになった点も大きな成果といえます。
・「オンライン広報サービスPRONE(プロネ)をフル活用、着実に記事を獲得」
三島氏が自分ひとりで広報・PR活動を自走化できるようになった現在は、PRONEをフル活用して広報・PR活動を展開し、着実に成果を上げています。「プレスリリース投稿」「PRMメディアリスト」「ネタ募集」などの機能を駆使し、世の中のニーズを把握しながら新たな広報企画を立案・実行しています。また、PRMメディアリストの「メール開封率機能」を活用して記者との連携を強化するなど、一気通貫した広報PR活動により記事掲載数を倍増させることができたほか、直接連絡できる記者の数も2倍に増加しました。
ひとり広報の場合、日々多忙で記者へ積極的に提案する機会がなかなか作れませんが、PRONEを活用することで提案機会が増え、デニーズやドトールコーヒーショップなどとの取り組み事例が主要メディアに取り上げられ、記者との直接の連絡も増えています。最近は記者とのコンタクト履歴の記録を徹底する動きも始めており、広報活動の効率と効果がさらに向上しています。
■オンワードコーポレートデザイン広報担当 三島 菜々子氏のコメント
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導入事例の発信を積極的に行うことで、クライアントにもスポットライトを当てられるようになり、顧客との双方にとってメリットのあるウィンウィンな関係を築くことができています。また最近は、クライアントからのPR支援要望が増え、成功事例を共有しながら営業をサポートすることで、広報活動が企業価値の向上に貢献していると実感しています。
次の目標は、顧客と二人三脚での広報活動をさらに強化し、サービスの提供にとどまらず「発信」まで支援する広報・PR機能をセットにした「サービス+発信」の新しいパッケージを積極的に企業へ提案していきたいと思っています。当社では、年度末に必ず経営陣が揃った中で、広報・PRの一年の振り返りと次年度の戦略を議論する場を設けています。経営機能として引き続き広報・PRを強化していくものの、毎年経営からお題をもらい一年のテーマを決め、計画を実行していく流れです。
今後は「制服・空間づくりから会社のリブランディングを支援してくれる、さらに社内外に向けた発信まで伴走してくれる、そんな面白い会社があるらしい」という、広報活動も顧客への提供価値の1つとして推進していきたいと考えています。
また広報PR立ち上げからの3年を振り返ると、シプードの専門的なサポートのおかげで、短期間でここまでの成果を達成できました。今後はデザイン力だけでなく、多くのアパレル店舗の内装設計ノウハウをもとにした「人を高揚させる空間づくり」をいかし“企業ブランディング”の分野においてもオンワードコーポレートデザインがリーダーとして認識されることを目指しています。攻めの広報機能が整った今、さらなる機会を楽しみにしています。
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より詳細な広報PRプロセスや施策は以下にて紹介しています。
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■オンワードコーポレートデザインの事例ページ:
【サービス導入事例を積極的に発信し記事掲載数が1年で約2倍、記事が社員のやりがいに】
https://shipood.com/shipood-clients/case_012.html
広報担当:株式会社オンワードコーポレートデザイン リソースデザイングループ イノベーションデザインDiv. サステナブル推進課 三島 菜々子氏
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<内容>
- 社内報の発信をひとりでスタートし、広報担当として社外にも自社の魅力を発信したいと経営陣に立候補
- 攻めの広報で発表会を実現し露出に成功、社内のマインドが変わり始める
- オンライン広報サービスPRONE(プロネ)をフル活用、着実に記事を獲得
- メディア管理システムの「PRMメディアリスト」で、記者と密な連携へ。記者公開情報もフル活用。今後はコンタクト履歴も活用
- 導入事例を中心に記事掲載数が1年で約2倍に増加。直接ご連絡できる記者の数も2倍に
※【参考】PRMメディアリストについて
PRMとはPublic Relations Management(パブリック リレーションズ マネジメント)の略で、ITテクノロジーを活用して記者の経歴や連絡先、所属部署や担当業界、執筆記事やコンタクト履歴等などのデータを蓄積し、自社とメディアの関係性を管理する概念です。記者との関係性を管理することで、記者の情報ニーズを把握した上でコミュニケーションを取ることが可能となるため、自社とメディアとの良好な関係を構築・促進することが可能となり、広報活動を自社の認知獲得や営業・採用活動の成果向上につなげることができます。
「経営機能としての広報PR」への意識が高い米国では、広報部のみならずマーケティングや事業推進、営業などがPRMを導入し、メディアとの関係性構築を戦略的に実行する企業が増えており、主要ツールとしてPRM大手の米国Mack Ruck社が急成長しています。当社は2024年3月に国内で初めて、メディア管理システムとして「PRMメディアリスト」を提供開始しました (自社調べ、2024年3月時点)。
・【プレスリリース】シプード、国内初PRMプラットフォーム提供開始(2024年3月5日): https://prone.jp/press_releases/4812
■株式会社オンワードコーポレートデザインについて
オンワードコーポレートデザインは、法人向けのユニフォームやセールスプロモーション、空間づくりを通じて『企業や社会の課題に寄り添い、笑顔をデザインする』会社です。
創業から60年以上、1,600を超える企業や学校、病院の課題と向き合ってきたノウハウやオンワードグループのモノづくりの知見を武器に、あらゆる業界・業種の企業文化や取り巻く環境を捉え、「デザイン」の力で課題を解決してまいります。
*導入実績はこちら:https://onward-cd.co.jp/work/
<会社概要>
代表者:代表取締役社長 村上 哲
所在地:〒102-8115東京都千代田区飯田橋二丁目10-10
設立:1962年(昭和37年)4月23日
事業内容:
・ユニフォーム、セールスプロモーショングッズ、メンズウェア、ジュエリー、レディスウェア、雑貨、 健康関連商品の企画・生産・販売、催事販売会の開催・運営
・ブランディング業務、コンサルティング、広告の企画制作
・土木・建築工事の請負施工、店舗事務所のデザイン・空間利用およびディスプレイデザインに関するコンサルティング業務の受託
URL:https://www.onward-cd.co.jp
■株式会社シプードについて
株式会社シプードは、広報および企業コミュニケーションのソリューションを提供するリーディングカンパニーであり、企業が成長し、ブランドを認知させるための効果的なコミュニケーション戦略をサポートしています。
具体的には、企業向けに広報・PRナレッジを伝授し「攻めのPR組織の立ち上げ」をする【広報の家庭教師サービス】を展開し、これまで200社以上を支援し事業成長に寄与。またオンライン上で広報・PRが完結できる「オンライン広報サービス【PRONE(プロネ):https://prone.jp/ 】を提供し、スタートアップから上場企業、地方組織まで 現在1,200社が利用しています。
*プロネの無料会員登録はこちら:https://prone.jp/registration/company/new
(リリース配信や記者クラブ検索など一部機能について「無料会員」にて利用が可能。)
<会社概要>
会社名:株式会社シプード
代表者:代表取締役 舩木芳雄・舩木真由美
設立:2011年2月21日
所在地:東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F
資本金:1,000万円
HP:https://shipood.com/
事業内容:
- 企業向け広報・PR支援「広報・PRの家庭教師」事業
- オンライン広報サービス「PRONE(プロネ)」事業の開発・運営
- 広報・PRの家庭教師「フランチャイズ」事業
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◆オンライン広報プラットフォーム:PRONE(プロネ)概要
・URL:https://prone.jp/
200社以上の企業の広報・PRを支援してきた知見の豊富な広報専門家集団「シプード」が、企業の積極的な情報発信を支援する目的で開発し、誰でも簡単に広報・PR活動をはじめられる「オンライン完結型」の広報支援サービスです。PCやスマホからいつでもどこでも利用できるウェブサービスです。
<料金>
無料のフリープランと、オンライン広報に必要なフル機能が使える月額1万円(税別)のプレミアムプランがあります。2人目以降は1人につき5千円(税別)/月の料金が追加されます。
・利用方法:
申し込みページ( https://prone.jp/registration/company/new )より申請後、当社で審査のうえIDを発行。
プレミアムプランの利用を希望の場合、会員ページにてフリープランからプレミアムプランへ変更すると、「記者リスト管理(PRMメディアリスト機能)」「プレスリリース一斉配信機能使い放題」「広報専門家への相談」など有料プラン特典が利用可能になる。
・対象ユーザー:以下の課題を持つ広報担当や企業など
- これまでプレスリリースを配信しているだけだった
- 記者のメールアドレスを知らないので情報提供できない
- 記者とつながり取材してもらう方法がわからない
◆PRONE(プロネ)の主な機能
<無料会員>
・記者ネタを探している主要メディアの記者100名に情報提供
・全国の記者クラブ情報を簡単検索
・プレスリリースの作り方が学べる
・AIがプレスリリースを自動作成する機能
・最大300媒体のメディア編集部へプレスリリースを一斉送信
(1回9800円のオプション、プレミアム会員は配信し放題)
<プレミアム会員> *さらに以下の利用が可能
・プロネ所属の広報プロがPRを代行(「ネタ募集」機能を活用し記者向けニュースレターに掲載)
・メディアリストを整えて記者と関係構築:PRMメディアリストの利用(メディア管理システム)
・広報の家庭教師が1時間アドバイス(1時間5万円のオプション)
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【PRONE(プロネ)に関するお問い合わせ先】
PRONE カスタマーサポート E-mail: support@prone.jp
【報道関係からのお問い合わせ先】
株式会社シプード 広報 E-mail: pr@shipood.com
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