物流2024年問題対策、AIが配送計画を自動作成する新機能を提供開始、容積計算機能も追加し貨物の積み付けも効率化、実証実験で配送コストを3割削減~三菱倉庫、トラスコ中山、日本通運など『GWES』稼働拠点が計50と好調に拡大〜
2024年08月28日 13:13
物流領域でテクノロジーを活用するLogiTech企業のGROUND株式会社(読み:グラウンド、本社:東京都江東区、代表取締役社長CEO:宮田 啓友、以下GROUND)は、この度、自社開発・提供する物流施設統合管理・最適化システム『GWES(ジーダブリューイーエス)』の新たな機能として、AIにより配送計画を自動作成する『Delivery Optimizer (デリバリー オプティマイザー)、以下DO』の提供を開始します。
さらに、商品の箱詰めやトラックへの貨物積み付け時の容積計算で活用できる新機能『Loading Optimizer(ローディング オプティマイザー)、以下LO』の提供も開始します。なお、『DO』『LO』ともに『GWES』を導入していない企業でも利用可能です。
複数の荷主企業との実証実験においては『DO』と『LO』の機能を連携することで、小売業の企業ではチャーター便の台数を38%削減、卸売業の企業では宅配便・路線便の委託コストを30%以上削減しています。『DO』『LO』は、倉庫管理システム(WMS)や輸配送管理システム(TMS)とAPIで連携するため、大掛かりな基盤構築は不要で導入コストや導入期間の削減を実現します。
なお『GWES』は、三菱倉庫株式会社、トラスコ中山株式会社、日本通運株式会社などに導入されており、稼働拠点が計50拠点と好調に拡大していることをあわせてお知らせします。
『GWES』詳細:https://www.groundinc.co.jp/services/gwes/