MRTが和歌山県、和歌山市と地域医療連携に向け進出協定を締結!5月21日(火)和歌山市役所にて進出協定調印式を実施
MRT株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:小川 智也、以下 MRT)は、和歌山県との地域医療連携に向け、新たに和歌山市にサテライトオフィスを開設し、和歌山県、和歌山市の3者間で進出協定(以下 本協定)を締結いたしました。本協定締結にあたり、5月21日(火)に和歌山市役所にて調印式を執り行いました。
【進出協定締結の目的】
MRTは、2023年10月に和歌山県と締結した、医師確保と医療DXに向けた連携協定の実現のため、本協定では和歌山市にサテライトオフィスを開設し、ITサービスの開発と、健康相談のコールセンター事業を行います。ITエンジ ニア及びコールセンターでご勤務いただく医療関係の有資格者の雇用創出を目指すとともに、和歌山県の地域医療問題の解決に向けた取り組みを進めてまいります。
【サテライトオフィス概要】
事業所名:MRT株式会社 和歌山サテライトオフィス
場 所:Park Biz WAKAYAMA 2 階(和歌山市八番丁 9 パーク県信ビル)
雇用予定:正社員16名(全て地元雇用、3年間)
事業内容:IT システム開発及びコールセンター
事業開始日:令和 6 年 3 月 15 日
【出演者コメント】
■和歌山市長 尾花 正啓
医師の働き方改革なども始まり、医療従事者のみなさまも大変になってくる中、 MRT 株式会社には今回新たな雇用創出の場として、サテライトオフィスを開設していただき、医療DX、地域のIT化に寄与していただけること、非常に期待しております。
本市に拠点を持つことにより、若手の方々の活躍の場を作り、住みやすく、自然豊かな和歌山の魅力を和歌山県、MRTと共に発信していきたいと思っております。
■和歌山県 商工労働部長 大川 伸也
MRT株式会社とは昨年の 10 月に和歌山県との間で医療DXの実現に向けた 連携協定を締結しており、実現に向け取り組んでいるところです。
また、新興感染症などの健康危機管理事象発生時の応援医師等について、その確保を図っていただいております。 県といたしましても和歌山市と連携しながら、事業を円滑に実施できるよう支援してまいります。
■MRT株式会社 代表取締役 小川 智也
MRT株式会社では、地域連携による医療課題解決策の実践と医療DXの活用による医療ソリューションの提供に注力しています。
今回、和歌山市にサテライトオフィスを開設させていただくことで、「より地域に根ざした医療課題解決策を生み出す拠点」を和歌山の地に創造するだけでなく、全国の MRT既存拠点と密に連携した上で、発展的な医療プラットフォームの構築・運営を支える「医療DX人材育成の場」を新たに産み出したいと考えています。
■MRT 株式会社 取締役(本協定主幹担当) 加藤 修孝
MRT株式会社は、和歌山県と、医師確保と医療DXに向けた連携協定を締結し、医療課題解決に向け取り組んでおります。
この度のMRT・和歌山県・和歌山市の3者間の進出協定では、医療DXのシステム開発の加速や、健康相談にかかるコールセンター運営などを通し、より一層地域医療の幅広い課題解決に向け取り組んでいきたいと考えております。 和歌山県ならびに和歌山市の皆様との協力関係を深めることで、地域の発展や地域課題解決に取り組んでいきたいと考えております。
【今後の展望】
MRTは、約34.5万名の医療従事者会員(2023年12月時点)を擁する医療人材プラットフォームを活用した、累計200万件以上の実績を誇る医療従事者紹介および、医療DXプラットフォーム「Door.」を活用した豊富なオンラ イン診療サポートを提供しています。自社のプラットフォームを活用し、全国の地域自治体と連携することで「医療版ワ ーケーション」や「医療MaaS」の提供を行い、さまざまな地域医療課題の解決に向けた取り組みも行っております。
本締結をもとに、和歌山県、和歌山市へ今後も医療従事者等の雇用創出を目指してまいりますとともに、さらなる医療連携強化に向け、MRTがこれまで培った知見や経験を活かし、医療課題解決に向けた取り組みを進めてまいります。
MRT株式会社のプレスリリース
- MRT株式会社
- 新商品・サービス提供開始
- 11ヶ月前