シニア専門人材紹介・シニアジョブエージェント、4月の面談数が過去最高に 〜昨年9月就任の戦略人事本部長主導の業務改善で登録増加に対応〜
シニア転職支援の(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵)は、サービス提供するシニア専門人材紹介・人材派遣サービスの「シニアジョブエージェント」における初回面談設定数が、これまで過去最高だった2023年2月の643件を2カ月連続で上回り、2024年4月は758件に達したことを、5月14日に発表しました。
面談設定数の増加は、シニア求職者の増加を意味するだけでなく、不備のない応募書類の事前提出などを円滑に進めることが求められるため、それらを含めた面談予約を担当するカスタマーサポートチームの体制強化がなされた結果であるとシニアジョブでは考えており、今後もシニア求職者の増加に合わせた体制強化を目指します。
■シニア専門人材紹介の4月の面談設定数について
50歳以上のシニアに特化した人材紹介と人材派遣のサービス「シニアジョブエージェント」(https://senior-job.co.jp/)における2024年4月期の初回面談設定数が758件に達しました。これは、2023年2月の643件、2024年3月の671件を超え、過去最高値となります。
2024年4月期の初回面談設定数は、前月比113%、前年同月比219.1%であり、また、2023年の月間初回面談設定数の平均は513.9件であったのに対し、2024年1〜4月の月間初回面談設定数の平均は643.5件でした。
2023年に比べ、2024年1〜4月は面談設定数自体が向上しており、その中でも前月比は毎月平均14.4ポイントずつ堅調に増加し、4月は過去最高の758件となりました。
■シニア専門人材紹介のサービス登録の流れについて
シニア求職者が、シニア専門人材紹介・人材派遣の「シニアジョブエージェント」に申し込み(登録)を行うと、シニアジョブのカスタマーサポートチームから連絡が行われ、キャリアアドバイザーとの初回面談とその予約についての案内、履歴書・職務経歴書等書類提出についての案内が行われます。
その後、ご予約の時間にキャリアアドバイザーから15〜30分、経歴、スキル、就職先の希望条件などのヒアリングを行う初回面談を行い、転職・再就職の支援がスタートします。
シニア求職者のサービス登録では、書類に不備がある、申し込みや面談予約を失念するといったことが生じるケースが多く、面談設定率の低下が課題の一つでした。
2023年9月に戦略人事本部長として関岡央真が就任し、組織改革の一環としてカスタマーサポートチームの業務の質向上を目指した結果、シニア求職者の申込数の増加があっても面談設定率の維持向上が可能な体制の構築に成功し、過去最高の面談設定数となりました。
■シニア専門人材紹介における業務改善について
カスタマーサポートチームでは、面談設定率を維持向上させるため、シニア求職者の登録から初回面談までのリードタイムをなるべく短く抑えることを目指しています。戦略人事本部長の関岡の指導のもと、カスタマーサポートチームが2024年1月以降に実践した施策は次の2つです。
1.登録があった求職者に対し、その日中に電話連絡を行う
2.留守電にメッセージを残す
これまでは登録の2日後に初めて電話連絡を行い、それまではメールのみを送信するルールとなっていたものを見直し、登録したその日のうちに電話連絡を行うこととしました。その結果、登録したまま行動を起こさず、登録したことを忘れてしまうシニア求職者の数が減少しました。
また、これまでは留守電にメッセージを残すことで、その後スムーズに連絡がつくようになる有効性が疑問視されていましたが、目にしない電話番号からの連絡が警戒されているのではないかという仮説のもと、留守電にメッセージを残す試みを行った結果、連絡がつきやすくなりました。
一方、フリーダイヤルの番号と通常の固定回線からの番号とで、求職者の反応に差が生じるかの検証では、優位な差が現れませんでした。
■シニアジョブ 戦略人事本部長/シニア就業促進研究所 所長 関岡央真からのコメント
私が人事としてシニアジョブにジョインして以降、採用へ注力するのはもちろん、組織や業務の改善にも力を注いできました。社員一人一人が上げた改善の声が形になる組織やルールを作ることで、それぞれがより積極的に業務に関わり、効率や成果の向上につながると考えたためです。
最初に改善の後押しをしたカスタマーサポートチームは、20代のメンバーが主体的に意見を出した内容が実を結び、4月に過去最高の面談設定数を出しました。
私たちシニアジョブは、エンジニアも含めた若いメンバーがITを活用し、徹底した効率化を行うことで、シニアの就職を支援する会社ですが、一方で「アナログな人や体験にもいかに寄り添えるか」という視点も重要だと考えています。
今後も戦略人事本部長として、社員が活躍できる社内整備に努めつつ、シニア就業促進研究所所長として、就業を目指すシニアの行動や感情の分析・研究を進めていきたいと思います。
■シニアジョブ 代表取締役 中島康恵からのコメント
シニアジョブでは社員に対して、「現状より高いパフォーマンスを出す方法を模索・習得するカイゼンの姿勢」や「考え抜き、やり抜き、可能性にこだわり、結果に執着する姿勢」を求め、評価しています。1%でも現状をより良くできる可能性があるなら挑戦を推奨し、例え失敗したとしても問題にはしません。
今回、面談設定数が過去最高となった背景には、こうしたカイゼンと挑戦がありました。シニアジョブが今後、会社と事業の規模を成長させ続けていく中で、シニア求職者の登録も、そして、求人企業の登録も、これまでとは桁違いに増加していくことが予測されます。日本の少子高齢化が止まらないこともまた、加速をさらに強めるでしょう。今回のカイゼンと成果は、そのための重要なステップの1段だったと思います。
私たちは今後も増えゆくシニア転職、シニア採用のニーズに、全力で向き合い続けます。
■シニア専門人材紹介・人材派遣「シニアジョブエージェント」について
シニアジョブエージェントは、シニアジョブがサービス提供する、50歳以上のシニアに特化した人材紹介・人材派遣のサービスです。
2016年から9年に渡ってサービス提供しており、2024年4月現在、求職者と企業の登録数は、いずれもそれぞれ約9万件となっています。
50代・60代を中心とした主に会計事務所、施工管理、調理師、医師、看護師、医療事務、自動車整備士といった専門職・専門技術者のシニア転職・再就職の支援に強い、お仕事紹介のサービスを、日本全国で提供しています。
お仕事をお探しのシニアの方や、シニア人材採用をお考えの企業の採用担当者の方は、サイトからご登録・お問い合わせをお願いいたします。
・お仕事をお探しのシニアの方はこちら https://senior-job.co.jp/entry
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【会社概要】
代表 : 代表取締役 中島 康恵
本社 : 東京都新宿区大久保2丁目5−22セキサクビル8F
URL : https://corp.senior-job.co.jp/
事業内容 : シニアの人材ビジネス提供
運営サイト:
シニアジョブ: https://seniorjob.jp/
シニアジョブエージェント: https://senior-job.co.jp/
シニアタイムズ: https://senior-job.co.jp/magazine/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社シニアジョブ 広報部 安彦(あびこ)
TEL:080-4107-5851 e-mail:m-abiko@senior-job.co.jp