今年の受験生が進路の相談を本音でできた割合、親とは7割・学校の先生とは6割~「受験トレンド白書2024 “ホンネ編”」を発表~
スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2023年11月30日(木)から2024年2月20日(火)にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で、2023年度に大学受験をしたユーザー1,608名を対象に「大学受験期のトレンドに関する調査」を実施、結果を「受験トレンド白書2024 “ホンネ編”」としてまとめましたので、ご報告いたします。
「受験トレンド白書」は、受験生の間でのさまざまなトレンドを定点観測して発表する取り組みとして、昨年よりスタートしました。若年層・Z世代向けのマーケティングや広報を行っている大学や企業をはじめ、高校生を日常的に支える立場にある教育関係者の方々などに対して、受験生の興味関心や内面を知るきっかけを提供することを狙いとしております。
今回は、受験生活や後輩へのアドバイスなどをまとめた“ホンネ編”の結果をご紹介いたします。
詳細は、以下URLをご確認ください。
プレスリリース https://info.studyplus.co.jp/article/pressrelease20240326
Studyplusトレンド研究所サイト https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20240326
■ 調査トピックス
トピックス①受験勉強のスタートは高校3年生の夏が最多
トピックス②周囲の大人に進路の相談を本音でできた?親とは7割・学校の先生は6割程度
トピックス③年内入試の出願校数は「1校」が最多
トピックス④約半数が奨学金制度を活用、4割以上が一人暮らしを始める予定
トピックス⑤就きたい職業は「会社員」、後輩へのアドバイスは「勉強は早めに始めよう!」
■ Studyplusトレンド研究所 所長 島田 豊 コメント
今年度の“ホンネ編” では、受験期の進路に関する相談状況や、入学後の予定や将来に関する調査を中心としました。
周囲の大人との進路に関する相談状況としては、「本音で相談できた」と回答した受験生は6〜7割。本音で話せなかった、相談できなかった受験生が一定数いることもわかり、家庭や学校で子どもの声により注意して耳を傾ける必要性を感じました。
出願校数や奨学金の利用予定などは、受験全体や大学進学のトレンドにも関わってくるテーマになるので、今後も注視していきたいと考えています。
最後の後輩に向けたアドバイスのコメントを見ても、大学受験を終えたばかりの生の声は、学習者とその支援者(家庭・教育機関)にとって有意義なものだと感じます。Studyplusトレンド研究所では、懸命に頑張る受験生のリアルな声を集め、世の中に広く発表していきたいと思います。