「三重県民の森」来園者前年比191%増加 コロナ禍による外遊び需要の増加 ~「赤いクリスマスツリー」 まもなく見頃へ~
様々な公園利用について
県内最大規模である「三重県民の森」は約45haもの敷地の中、森林の中を散策できる遊歩道や、ボール遊びなどを楽しめる芝生広場、お子様に人気のアスレチックコース「冒険の森」などエリアごとの楽しみ方があります。
平日は森林浴や野鳥観察、愛犬のお散歩に訪れる50~70代の男女、休日は家族でボール遊びやアスレチックを楽しむ家族連れの姿が見られ、特に週末は駐車場(無料)が埋まるほどの賑わいを見せる日もあります。
ほかにも森の中にハンモックをかける方、芝生でヨガを楽しむ方、タープを張ってゆっくりとした時間を過ごす方など、様々な形で公園をご利用いただいております。
※ハンモックやタープの設営等は他の来園者様にご配慮いただいた上、行っていただいています
※宿泊を伴う野営や火気の使用は禁止されています
外遊び需要の高まり
例年、9~11月頃は気候も良いため多くの来園者が県民の森を訪れます。今年は特に来園者が増加傾向にあり、9月は前年対比141%、10月は前年比128%、11月は191%となりました。週末に開催する自然観察会やクラフト等のイベントはすぐに定員が埋まる状態であり、コロナ禍の中で公園や自然体験に対する需要の増加が伺えます。
外で遊ぶ場所や機会が減ってきた現代。県民の森では森の中で思いっきり体を動かせます。
秋に色づく県民の森
三重県民の森は現在紅葉が進み、真っ赤に色付くシンボルツリー「フウの木」も順調に色付き始めています。樹高が約25mほどあり、その整った樹形から「赤いクリスマスツリー」と呼ばれています。モミジなどの紅葉が終わった後の12月10日前後から見頃を迎え、中旬頃がピーク、クリスマス近くまで赤く色づくクリスマスツリーを鑑賞できます。※気象条件等により、見頃の時期や色付きには変動があります
今後のイベント予定
12/5~6「森のクリスマスリースづくり」/12/12「12月の自然観察会」/
12/19~20「まこものしめ縄かざりづくり」/12/26「12月の星空観望会」