マーケター年収、20代で1000万超も少なくない実態が判明。平均は「773万円」で経験3年以上で平均を超える傾向、フリーランスの平均年収は「970万円」【マーケターのスキルと年収、転職意向の実態調査】
■調査の背景
近年、顧客ニーズが多様化し、企業間の競争が活発化している中、マーケティング戦略の構築が不可欠となっています。一方、「マーケター不足」に悩む企業は少なくなく、需要過多につき年収も高騰し、採用難易度はどんどん上昇しています。正社員の確保が難しいゆえに、フリーランス・副業人材の活用も盛んになっています。
マーケター不足解決のために、当社が2022年に開始したフリーランスのマッチング事業「マーケターエージェント」はサービス開始以降、右肩上がりで売上を伸ばしています。
今回は、「20代後半から30代前半でWeb広告の経験者を採用したい場合、妥当な年収提示額はいくらか」など、企業が求めるマーケターのスキルと平均年収や転職意向について実態を調査しました。
調査の結果、企業が求めるマーケター人材(25-35歳で、特定スキルあるいはマネジメント経験を3年以上持っている若手パフォーマー・マネージャー候補)は、平均年収を超える傾向があり、約半数は転職意欲がないことが明らかになりました。
調査結果をふまえ、企業がマーケターを採用する際に考慮すべき点を提言し、レポートにまとめました。
■調査結果
①マーケター平均年収は773万円。なかでもフリーランスの平均年収は970万円と、会社員の平均年収678万円に比べて292万円高い
②マーケティング「経験3年以上」で平均年収を超える傾向がある
③「35~39歳」が転職意欲も独立意欲も共にトップ
④転職意欲がない人の8割は「年収100万円アップでも検討しない」
⑤「企業が求めるマーケター人材層」においては、47%が転職意欲がない実態
⑥一方、フリーランス・副業人材の9割は新規案件を受け入れる余力があり意欲高
【レポート全文】フリーランスマーケターのスキルと年収に関する調査結果
https://wacul.co.jp/lab/posts/freelance-marketer-skill-and-money-2024
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