マーケティングDXを推進する企業を表彰する『WACUL Marketing DX Award 2021』 受賞企業4社を発表、大賞は「イーベイ・ジャパン」 ~2位ソースネクスト、地域活性賞 鈴廣かまぼこ、アクセラレーター賞 これから~
データ分析ツール「AI アナリスト」でマーケティングDXを自動化する株式会社WACUL(読み:ワカル、代表取締役CEO:大淵 亮平、証券コード:4173、以下WACUL)は、2022年1月26日(水)、マーケティングDXに積極的に取り組む企業と担当者を讃える『WACUL Marketing DX Award 2021』の受賞企業を発表いたしました。
WACULでは、「知を創集し道具にする」をミッションとし、より多くの企業が再現性のあるマーケティングDXを通じて価値を創造できる社会の実現を目指しています。インターネットの発達とともに、業績向上のためにマーケティングDXを推進していくことが不可欠になってきています。そこで、より多くの企業が経営にDXを取り込めるように、「マーケティングDX」を世に啓発すべく『WACUL Marketing DX Award』を本年より開催することとなりました。
初開催となる今回は、2021年に実施したマーケティングの実績をもとに、以下の賞において、全4社の受賞が決定致しました。
「DX大賞」
今年もっともマーケティングDXの成果を創出した企業。
「DX大賞 2nd Prize」
今年多大なるマーケティングDXの成果を創出した企業。
「地域活性DX賞」
地域に根差した活動をしつつマーケティングDXを推進した企業。
「DXアクセラレーター賞」
クライアント企業に対し、より多大なマーケティングDX成果を創出した支援企業。
◩受賞企業一覧
DX大賞 イーベイ・ジャパン株式会社
DX大賞 2nd Prize ソースネクスト株式会社
地域活性DX賞 鈴廣かまぼこ株式会社
DXアクセラレーター賞 株式会社これから
◩受賞企業詳細
◩DX大賞「イーベイ・ジャパン株式会社」
DX大賞とは、2021年でもっともマーケティングDXの成果を創出した企業に贈られる賞です。
*企業紹介
世界最大級の越境ECプラットフォームeBayを運営する企業の日本法人。
日本法人のマーケティングチームは越境EC事業を行う法人・個人のeBay利用促進や、eBay内での販売促進サポートを行っている。
*受賞理由
ウェブサイト改善、ウェブ広告運用、SEO対策に弊社サポートのもと取り組み、
-訪問数が最大3倍に改善
-CV数が最大12倍に改善
-CVRが最大2倍に改善
と、大きくウェブサイトの実績が改善。
近年のWACULの支援実績のなかでもトップの改善幅を実現した。
また上記を実現するにあたり、例えばコンテンツSEOではこれまで社内でタブーとなっていた「転売」「せどり」関連の情報発信を決断し成果を創出。
このような革新的な取り組みによって成果を挙げた点も評価。
*コメント
この度はこのような素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。大変光栄に思っております。
2021年はサイト改善やコンバージョンの変更など大きな変化が沢山ありとても刺激的な一年でしたが、やるべきことを確実にチーム一丸となって取り組めた一年でもありました。
この賞をいただけたのもご担当いただいた飯塚様、チームのみなさまのご協力、日々のアドバイスのおかげだと思っております。
受賞の喜びを今後の活躍のエネルギーとし更なる発展のため日々精進してまいります。ありがとうございました。
◩DX大賞 2nd Prize「ソースネクスト株式会社」
DX大賞 2nd Prizeは、2021年で多大なるマーケティングDXの成果を創出した企業に贈られる賞です。
*企業紹介
パソコン用ソフトウェアや、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」を開発・販売。
企画・開発から、デザイン、販売、サポートまでの一貫体制でサービスを提供。
*受賞理由
商品点数の多い大規模なECサイトと注力商材サイトでの売り上げ改善のため、ウェブサイトのリニューアルや日々のサイト改善で数多くの施策を行い、素早い改善PDCAを遂行。
また、大規模なメルマガ/広告配信を行い、売り上げの維持拡大に有効な集客体制を実現していることを評価。
*コメント
この度は栄誉ある賞をいただき、誠に光栄に存じます。
無数にある打ち手の中から、いつも的確でかつ、実現可能性が高い施策を数字や過去事例などの根拠と共にご提示いただけるため、納得性があり、着実に改善に繋げられています。
今後も、お客様がより使いやすいECサイトを一緒に実現していければ嬉しく思います。
改めましてこの度はありがとうございました。
◩地域活性DX賞「鈴廣かまぼこ株式会社」
地域活性DX大賞とは、地域に根差した活動をしつつも、マーケティングDXを推進した企業に贈られる賞です。
地域活性DX賞「鈴廣かまぼこ株式会社」
*企業紹介
神奈川県小田原市にて、かまぼこを中心とした食品を製造・販売。
創業150年を超える老舗企業でありながら、デジタル利用の推進や新商品の開発など、新たな取り組みも積極的に行っている。
*受賞理由
一般的に、マーケティングDXの推進が遅れている伝統企業の中で、率先してデジタル活用を実施。主力製品である「かまぼこ」以外の新商品開発にも積極的に取り組み、サプリメント商材のサイトにおいて、弊社SEOサービスを利用してコンテンツ施策に注力したことにより、自然検索からの訪問が年間で約30倍という驚異的な成果を達成した。これらの取り組みが同業界においての模範となることを評価。
*コメント
名誉ある賞をいただき、驚きと喜びで一杯です。
変化する顧客ニーズをいかに取り組めるかを考え、デジタルマーケティングで解決できることに取り組み、地方企業の参考になれるようなモデルケースを作っていきたいと考えています。
これからもチーム一丸となって老舗企業のデジタルマーケティングの深化を推進していきたいと思います。
◩DXアクセラレーター賞「株式会社これから」
DXアクセラレーター賞とは、クライアント企業に対してより多大なマーケティングDX成果を創出した支援企業に贈られる賞です。
*企業紹介
自社ネットショップの売上アップに特化した、制作からコンサルティング・Webマーケティングを行う。
*受賞理由
AIアナリストをフルに活用し、膨大なデータと根拠に基づいて支援することでクライアントのマーケティングDXを推進すると同時に、AIアナリストではカバーしきれない領域にも積極的にもアプローチを行い、そこで得られた知見を当社へフィードバックいただいた点を評価
*コメント
名誉ある賞をいただき、嬉しく思います。
コロナ影響下でEC事業主の増加が促進されるなか、幅の広いニーズに応えられるようチーム一丸となり、サービスの拡充に取り組んだ一年でした。
甘んじることなく、これからもクライアント様の成果最大化に努めてまいります。
ありがとうございました!
◩総評
WACUL取締役・WACULテクノロジー&マーケティングラボ所長 垣内のコメント
当社が支援して成果が出るかどうかは、イーベイ様がおっしゃるとおり「タブーをおかせるどうかか?」にかかっている。
当社は成果の出る施策に絞って提案する。しかし成果が出る施策の多くは、組織の壁や、慣習の壁、リスクの壁を壊さなければ実行できない。まさにタブー視されてきたことに対して、いかにメスを入れるかが勝負の分かれ目である。
もちろん簡単に実行できて、成果もそれなりに出る施策もあるが、そういうものはすぐにやり尽くしてしまう。中長期でPDCAを回し、かつ成果も出し続けるには、タブーをおかし続けるしかない。
また成果を出すうえで、ソースネクスト様のように手数を増やすことも有効だ。マーケティングは頭でっかちになりがちで、実行が伴わない or 遅い企業をよくみかける。よさそうな仮説があれば、迷わず実行するチームが成果を上げる。
最後に領域を広げて考える習慣も、成果を上げるためには欠かせない。鈴廣かまぼこ様は、デジタル施策にとらわれずPRや商品開発も連動したプランニングを実行している。これから様も、当社の提案に固執せず幅広い提案を行うケイパビリティがある。
上述の通り、成果を上げるためには「正解」を知っているだけでは不十分だ。「正解」らしきものは、検索すればいくらでも見つかる。しかしこれらを実行するために、視野を広げ、タブーをおかし、実行までこぎつけるチームが強い。
株式会社WACULのプレスリリース
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