AI開発・運用、DX人材育成サービスを提供する株式会社SIGNATE（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：齊藤 秀、以下 SIGNATE）は、組織のDXを加速するDX人材育成クラウドサービス『SIGNATE Cloud』にて、本年2月1日に新コンテンツ「EDA100本ノック【Python】」をリリースいたしました。
EDA（Exploratory Data Analysis）は、データを解析し、データの概要や構造、相関関係などを理解するための最初の段階の分析のことで、本講座では探索的分析（EDA）に関するドリル形式の問題を100問用意しています。今後、「EDA100本ノック【Excel】」のリリースも予定しており、社員一人ひとりのスキルレベルに合わせた反復練習をご提供します。


■2月1日リリース新コンテンツ「EDA100本ノック【Python】」
本講座には、探索的分析（EDA）に関するドリル形式の問題を100問用意しています。価格情報や購買履歴といった幾つかのデータを元に、データの内容確認から前処理、可視化までの一連の分析に繰り返し取り組む内容となっています。

■『SIGNATE Cloud』とは
データリテラシー教育に取り組んでいない企業の50.0％が「自社の現レベルがわからない」、39.3%が「人材要件・定量目標が作れない」と回答する（*1）など、DX人材育成における現状のレベルの把握やプランニングに課題を抱えている企業が多いことがわかっています。
全社的なデータリテラシーレベルを可視化し、そこで判明した弱点を補強、さらにデータ活用文化を定着させることが育成の投資効果を最大化する方法です。
*1)「内定者・新入社員のデータリテラシー教育の現状調査」
（SIGNATE、https://signate.co.jp/news/2022/202209261100.html）

『SIGNATE Cloud』は企業や学校のみならず、経済産業省によるDX人材育成事業『マナビDX Quest』や広島県・山口県などの地方自治体における先端人材育成プラットフォーム構築事業等においても活用いただいている導入企業300社以上、累計受講者数45,000人超のDX人材育成クラウドサービスです。スキルアセスメント、スキルアップ講座、社内データ活用コンペティションの３つの仕組みを通して、データ利活用のスキルと文化を醸成し、組織のDXを加速します。

＜社員のデータリテラシーレベルをあげ、データ活用文化の醸成までの４STEP＞
【STEP1】現状把握：社員向けのアセスメントテストを実施、全社リテラシーを定量的に評価
【STEP2】講座受講：テスト結果から、弱みを補強するスキルアップ講座を個々に受講
【STEP3】効果検証：講座受講の効果を検証するために再度アセスメントテストを実施
【STEP4】コンペティション：社内の人材＆アイデア発掘とデータ活用カルチャー醸成に向けて社内コンペティションを実施

＜『SIGNATE Cloud』のスキルアップ講座＞
「手を動かす」をコンセプトとした設計で基礎講座から応用講座まで豊富なラインナップを取り揃えています。基礎講座には、AIに関連する一般的な知識を学ぶコンテンツや、データ分析に必要なベーススキルをプログラミングもしくはExcelで学ぶコンテンツの他、職種やスキルレベルに合わせたコンテンツに取り組むことができます。データ分析の流れをつかむケーススタディ型の応用講座では、実践スキルを身につけることができ、学びを即応用に活かすPBL方式（Project-Based-Learning）が採用されています。

■SIGNATEとは
SIGNATEは“Empowering Your Potential” をミッションに掲げ、DXにおける「人が足りない」という社会課題の解決をめざすベンチャー企業です。約84,000人（2023年2時点）のAI/データ分析人材が登録する国内最大のデータサイエンスプラットフォーム『SIGNATE®』とデータサイエンススキルが学べる『SIGNATE Quest』を運営し、企業・行政機関とのマッチングを通して個人に対し「成長」と「活躍」の機会を提供するほか、組織のDXを加速するDX人材育成クラウド『SIGNATE Cloud』や、オープンイノベーション形式でAI開発/データ分析に挑む『SIGNATE Competition』、国や地方自治体のDX/AI人材発掘・育成プロジェクトなど複数の事業を展開しています。