第13回 お墓の消費者全国実態調査(2022年) 購入したお墓の種類は「樹木葬」が41.5%で3年連続シェア1位 ー 平均購入価格は一般墓158.7万円、樹木葬69.6万円、納骨堂83.6万円

株式会社鎌倉新書

2022年03月15日 14:00

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)が運営する日本最大級のお墓の情報サイト「いいお墓」は、2022年1月に実施した「第13回 お墓の消費者全国実態調査(2022年)」の調査結果を発表しました。
URL:https://guide.e-ohaka.com/research/survey_2022/

●実施の背景
当社が運営する日本最大級のお墓に関するポータルサイト「いいお墓」は、お墓の購入を検討している方に、適切な霊園・石材店をご紹介しており、その実績は年間約5万件に上ります。日々お墓に関するご相談を承る中で、「お墓購入の手順がわからない」、「自分たち家族にはどんなお墓が合うのか知りたい」、「自宅の近くにあるお墓を比較検討したい」などの声が寄せられています。
一生に一度ともいえる大切なお墓の購入において、お墓探しの専門家である当社ができることは、お客様センターやインターネットを介した質の高い情報の提供と、個々の状況に合わせた適切な提案です。これらを追求することで、お墓を通じた「家族のつながり」や「心のよりどころ」を創出するお手伝いをしたいと考えています。当社では、「いいお墓」を利用し、既にお墓をご購入された方の声を届けることで、これからお墓探しを始める方の一助になりたいという思いから、毎年「お墓の消費者全国実態調査」を実施しています。

● 調査概要
調査名 :第13回 お墓の消費者全国実態調査(2022年)
調査対象:2021年1月~同年12月にお墓探しの総合情報サイト「いいお墓」経由でお墓を購入した方
調査期間:2022年1月14日(金)~1月26日(水)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:947件
*回答結果(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値が100%にならない場合があります。
*「いいお墓」経由でお墓を購入した方にアンケートを送付し、回答結果を集計しています。

● 調査トピックス
1. お墓選びの三大テーマは「お墓の種類」、「自宅から霊園までのアクセス」、「金額」
― TOP3は4年間変わらず
2.お墓の主流は「一般墓」から「樹木葬」で定着
― 購入したお墓の種類は「樹木葬」が41.5%で最多、次いで「一般墓」25.8%、「納骨堂」23.4%
3.一般墓、樹木葬の購入価格は直近5年間では変化なし、納骨堂は下落傾向
― 一般墓158.7万円、樹木葬69.6万円、納骨堂83.6万円
4.平均年間管理費は一般墓7,907円、樹木葬6,027円、納骨堂11,893円
― 樹木葬では79.1%が「年間管理費はかからない」との回答も

● 調査結果
1. お墓選びの三大テーマは「お墓の種類」、「自宅から霊園までのアクセス」、「金額」
― TOP3は4年間変わらず

お墓選びで最重視した点を伺ったところ、1位は「お墓の種類」、次いで「自宅から霊園までのアクセス」、「金額」となりました。2019年以降、4年連続で1~3位に変動がないため、「お墓の種類」、「自宅から霊園までのアクセス」、「金額」はお墓選びの三大テーマと言えます。

また、直近5年間の変化を辿ると、「園内の雰囲気」、「霊園の最寄り駅・バス停からの徒歩でのアクセス」は毎年上位に入っています。これらは霊園見学の際に初めて認識する人が多く、「いいお墓」にも下記の声が寄せられています。
・緑の多さや日当たりなどの雰囲気は資料やパンフレットではわからないので、見学に行って確認できた。
・実際に足を運んでみたら、バス停から霊園までの距離が遠く不便に感じた。

2.お墓の主流は「一般墓」から「樹木葬」で定着
― 購入したお墓の種類は「樹木葬」が41.5%で最多、次いで「一般墓」25.8%、「納骨堂」23.4%

▼一般墓:2020年以降は25%程度で定着
2018年では、約半数(46.7%)が一般墓を購入していました。その後2020年は27.4%、2021年は26.9%、2022年は25.8%と、直近3年間は概ね25%程度に定着しています。一般墓は永代にわたって管理することを前提としているため、一度購入すると自身の子ども世代や孫世代のためにお墓を残すことができます。一般的に、樹木葬や納骨堂は世代ごとの購入ですが、一般墓の購入頻度は数世代に一度であることが多く、頻繁に購入するものではありません。このため核家族化や少子化が進展する現代においては、一般墓の新規購入の機会が少なくなっており、割合で見ると減少しているように感じられます。
一般墓は基本的に将来的に他の方と合祀されることがないため、手厚い供養ができ、家族のつながりをより強く感じることができる点が魅力です。一般墓の購入者の声によると、一般墓は近年「心のよりどころとなり、故人と今を生きる人々をつなぐ」役割を担っていることが伺えます。

▼樹木葬:4年間で16.6ptの増加
樹木葬は1999年に初めて登場したと言われる比較的新しい種類のお墓です。樹木葬を購入した方は、2018年から2022年の4年間で16.6ptの増加となりました。樹木葬の新規開園数は年々増加傾向にあり、実際に「いいお墓」への樹木葬の登録数は同期間で約1.8倍に増加しています。また、2020年に初めて樹木葬が1位となって以降、3年連続で樹木葬が1位を獲得しており、お墓の主流が一般墓から樹木葬に移ったとも言えます。樹木葬の購入者の声によると、跡継ぎがいなくても寺院や霊園がお墓の管理をしてくれる点を魅力的に感じています。生涯未婚率や核家族化が進行する日本のニーズを捉えており、樹木葬は今後ますます注目を集める存在となっていきます。

▼納骨堂:20~25%の安定した支持
直近4年間で20~25%程度を推移し、安定した支持を得ています。納骨堂の購入者の声によると、樹木葬と同様に跡継ぎがいなくても安心して購入できることに加えて、室内にあるため天候に左右されずに気軽にお墓参りができる点が魅力です。また、近年はICカードで操作すると遺骨が参拝スペースまで自動的に運ばれてくる「自動搬送式納骨堂」も都市部を中心に注目されています。

3. 一般墓、樹木葬の購入価格は直近5年間では変化なし、納骨堂は下落傾向
― 一般墓158.7万円、樹木葬69.6万円、納骨堂83.6万円

▼一般墓の平均購入価格
158.7万円となり、3年連続で下落しているものの、直近5年間を鑑みると概ね165万円程度を推移しています。一般墓の購入にかかる費用は主に「墓石代」、「土地利用料」、「その他諸経費」を合算したものが総額となります。今回の調査結果では、墓石代110.6万円、土地利用料57.7万円と、2018年以降大きな金額変動はありませんでした。使用する墓石の量や所有権を保持する区画面積によって価格が決まるため、基本的にはお墓の区画が大きいほど費用は高く、小さいほど安価になります。一方で近年は「永代供養付き一般墓*」のような、相場よりも安価に購入ができる一般墓も登場しています。今後は、比較的新しい特徴を持つお墓が与える影響も注目していく必要があります。
*跡継ぎが途絶えてお墓の維持管理が難しくなった際に、納められていた遺骨を永代供養墓に改葬できる一般墓のこと。

▼樹木葬の平均購入価格
69.6万円でした。概ね70万円前後で推移しており、直近5年間においての相場は安定していると言えそうです。樹木葬はプレート状の墓石を使用することもありますが、一般墓と比較すると墓石の量が少ないため墓石代をおさえることができます。実際に本調査においても37.9%の方が「墓石代はかからなかった」と回答しています。樹木葬は近年のお墓の主流であり、消費者のニーズを捉えていることから、特出した価格競争は起きていません。

▼納骨堂の平均購入価格
79.4万円で、直近5年間では最も低い価格となりました。相場は下落傾向にあると言えそうです。要因の1つに、1人用の納骨堂を設ける動きが活発になっていることが挙げられます。新型コロナウイルスにより死や別れを身近に感じるようになったことで、おひとりさま終活への関心が加速し、「自分のための納骨堂を生前に購入したい」という意欲が高まっていることが背景です。1人用の納骨堂は、これまでのスタンダードである2~4人用の納骨堂よりも安価で購入することが可能なことから、平均価格が下落傾向にあります。

4.平均年間管理費は一般墓7,907円、樹木葬6,027円、納骨堂11,893円
― 樹木葬では79.1%が「年間管理費はかからない」との回答も

お墓の初期費用は墓石代、土地利用料、その他諸経費から構成されますが、購入後には維持費として年間管理費がかかることもあります。

続きは下記よりご覧ください。
https://guide.e-ohaka.com/research/survey_2022/

本件に関するお問い合わせ先
株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング 3階
TEL:03-6262-7185
MAIL:pr@kamakura-net.co.jp
問合せフォーム: https://www.kamakura-net.co.jp/contact/
調査結果の引用をご希望の方:https://forms.gle/NQw6v9KEWr5HJS677

株式会社鎌倉新書のプレスリリース

サムネイル.png

「堺市における終活に係る業務の支援に関する協定」を大阪府堺市と締結 ―終活の啓発活動や専用相談ダイヤルの設置を通じて住民の課題解決をサポート―

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)の官民協働事業は、2022年8月10日、大阪府堺市(以下:堺市)と「堺市における終活に...

口コミ特徴1.jpg

ユーザーからの口コミが2万件を突破!日本最大級の葬儀相談・依頼サイト「いい葬儀」 ー「斎場」「葬儀社」など10項目で多角的に評価、葬儀社からの返信機能も搭載ー

’終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、証券コード6184、以下「当社」)が運営する、日本最大級の葬儀相談・依頼サイト 「いい葬儀」は、2...

サービス一覧.png

鎌倉新書、初の店舗「窓口de終活」を 丸井錦糸町店にオープン ―「終活」に関するセミナーや窓口相談によって、シニア世代の課題を解決―

終活に関するさまざまな情報やサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、証券コード6184、以下「当社」)は2022年8月15日、丸井錦糸町店5階に初の店舗「窓口de終...

調印式.jpg

鎌倉新書、同社初の「終活に係る包括連携に関する協定」を 千葉県八千代市と締結ー終活の啓発活動や専用相談ダイヤルの設置を通じて住民の課題解決をサポートー

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)の官民協働事業は、2022年6月28日、千葉県八千代市(以下:八千代市)と当社初の事例...

01-1_行った葬儀の種類.png

第5回お葬式に関する全国調査(2022年)コロナ禍の葬儀に大きな変化ー「家族葬」が55.7%で最多、次いで「一般葬」25.9%、「直葬・火葬式」11.4%で近親者のみで行う家族葬が主流に

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)が運営する日本最大級の葬儀相談・依頼サイト「いい葬儀」は、2022年3月に実施した「第...

01_ロゴ.png

鎌倉新書、横浜銀行が提供する「Club Anchor(クラブアンカー)」に参画 ―「人生100年時代」における安心で豊かな生活のサポート ―

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下「鎌倉新書」)は、2022年4月1日より株式会社横浜銀行(代表取締役頭取:大矢 恭好、以下「横...

003_購入したお墓の種類.png

第13回 お墓の消費者全国実態調査(2022年) 購入したお墓の種類は「樹木葬」が41.5%で3年連続シェア1位 ー 平均購入価格は一般墓158.7万円、樹木葬69.6万円、納骨堂83.6万円

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)が運営する日本最大級のお墓の情報サイト「いいお墓」は、2022年1月に実施した「第13...

01_おくやみコーナー設置自治体数.jpg

鹿児島市の「おくやみコーナー設置自治体支援ナビ」の導入サポートで 死後手続きをワンストップ化 ー「担当課がわからない」「葬儀後で疲弊している」などの遺族の負担を軽減ー

'終活'に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、以下:当社)の官民協働事業は、鹿児島県鹿児島市において、当社初めての事例である「おくやみコーナー設...

鎌倉新書×大阪府.jpg

鎌倉新書、'ICTを活用してシニア層の抱える課題を解決する公民共同のビジネスプラットフォーム実現'をめざす 「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」へ参画

'終活'に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、証券コード6184、以下「当社」)は、大阪府域全体における住民の生活の質(QoL)の向上に向けて、...

01_どこからでも参加できるお別れ会.jpg

「どこからでも参加できるお別れ会~新しい時代の新しい追悼の形~」を提供開始 ― リアルとバーチャルを融合し、故人との別れをサポート ―

'終活'に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、証券コード6184、以下「当社」)は、お別れ会プロデュースサービス「Story(ストーリー)」にお...