「中小製造業、海外進出意識高まるも具体的行動は少数派」
2024年09月05日 11:02
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約4割の中小製造業が海外売上の構築・拡大の必要性を実感
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具体的な行動を起こしている企業は38.2%で、54.8%は行動を起こしていない
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行動を起こさなかった理由は「投資資金がない」(43.5%)、「貿易リソースの不足」(34.8%)
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行動を起こしている企業は「海外展示会への出展」(31.2%)などに取り組んでいる
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行動を起こしていない企業の52.2%が「国や公的機関、自治体によるサポート」が必要と回答
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国の支援策の認知度は17.8%に留まる
「中小製造業、海外進出意識高まるも具体的行動は少数派」
円安や海外展開支援の動きを受け、約4割の中小製造業が海外売上の構築・拡大の必要性を実感しているが、具体的な行動を起こしている企業は38.2%に留まり、54.8%は行動を起こしていないことが明らかになった。行動を起こさなかった理由としては、「投資資金がない」(43.5%)や「貿易リソースの不足」(34.8%)が挙げられた。また、行動を起こしていない企業の52.2%が「国や公的機関、自治体によるサポート」が必要と回答している一方で、国の支援策の認知度は17.8%に留まった。これらの結果から、中小製造業の海外展開を成功に導くためには、国の支援策の拡充および認知の向上、国と民間が連携して支援・サービスの充実をはかることが求められる。
https://standage.co.jp/2024/09/05/report_20240905/
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