MR(複合現実)アニマルセラピー「いつでもワンちゃん」販売開始 ~“VRゴーグルを着けて、ボタンを押す” たった5秒でペットが迎えてくれる~
レメディ・アンド・カンパニー株式会社(東京都千代田区 代表取締役 グループCEO:浮田哲州、以下弊社)は、国内初*介護現場に特化したMR(複合現実)アニマルセラピー「いつでもワンちゃん」の販売を開始いたします。実際の動物によるアニマルセラピーと比較し同等な効果を検証済みの「いつでもワンちゃん」は、従来のアニマルセラピーの常識を覆し、介護業界へ新たな選択肢と可能性をもたらします。
新型コロナウイルスの世界的な流行によりデジタル技術の普及が急速に拡がったことで、シニア世代(60歳以上)においてもデジタル機器の利用が加速しつつあります。
総務省が令和5年に発表した調査によると、60~64歳のインターネット利用率は92.7%、65歳~69歳では87.7%と60代の8.5割以上がインターネットを使用していることが分かり、これらの使用率は令和2年から年々右肩上がりで高くなっています。
さまざまな情報をインターネットで調べ、SNSを活用し友人とコミュニケーションを取るような、デジタルシニアと呼ばれるこれらの世代が、70~80代へとシフトしていく未来において、介護施設やデイサービスのような場でも、デジタルを活用した高度なレクリエーションが求められる時代がやってくると考えます。
このような時代背景を踏まえ開発をした「いつでもワンちゃん」は、VRゴーグルを着けることで時間・場所の制限なくバーチャルのペットと触れ合うことができるというのが最大の特長です。
今まで世話が難しい・アレルギーや衛生面の観点からアニマルセラピーを実施できていなかったという介護施設や施設入居者へ「動物と触れ合う」という新たな機会を提供し、バーチャルペットが日常的な癒やしや安心感を届けることで、施設利用者の健康・認知機能の維持を助ける令和のアニマルセラピーです。
「いつでもワンちゃん」を導入する介護施設にとっては「利用者に選ばれる施設づくり」という観点で他施設との差別化を図ることに繋がり、施設利用者にとっては今までにはない新たな楽しみや癒しを届けることに繋がります。
既に実際の動物によるアニマルセラピーと比較し同等な効果を検証済みですが、今後も更なる検証を重ねエビデンス構築を進めることで、「いつでもワンちゃん」を通して提供できる価値の拡大を図ってまいります。
*世界初:当社調べ(2024年5月 世界・日本における「XR技術を活用したアニマルセラピー」として自社調査)
◆「いつでもワンちゃん」製品特長
1) シンプルで使いやすい設計
施設職員の負担軽減および、利用者のニーズを踏まえてシンプルな設計を追求しています。
2) ワンちゃんは3犬種より選択可能
「ラブラドール・レトリバー」「柴犬」「ポメラニアン」の中からお好きなワンちゃんの選択が可能です。
3) 声に反応
「こっちおいで」「おすわり」「ふせ」などの言葉をかけると、自分のペットが反応してくれます。
4) ハンドサインに反応
「まて」「ごろん」というハンドサインを認識し、自分のペットが反応してくれます。
5) 高い安全性
VRゴーグルを装着しながら、ワンちゃんだけでなく周囲の人や物も見ることができるので、セラピー中の安全性にも配慮しています。
◆「いつでもワンちゃん」について
・サービス名:いつでもワンちゃん
・販売開始日:2024年7月23日(火)~
・販売対象:介護施設、施設入居者(現時点では、一般家庭用の販売は行っておりません)
・価格:設置環境・ご利用人数に沿って個別見積り
・導入までの流れ:
① お問い合わせ
② サービスのご説明
③ デモ機による体験(主に関東地域での実施、その他地域は別途応相談)
④ 本申込み
⑤ ご利用開始
※お申し込みからご利用開始まで約2週間かかります
※お問い合わせやご相談は完全無料にて実施しています
・製品ページ:https://www.remedy-company.com/itsudemowanchan/
< このプレスリリースに関するお問い合わせ先 >
レメディ・アンド・カンパニー株式会社
広報チーム 担当:木村
Mobile:080-4915-7467 Tel: 03-5299-7011
E-mail: Corporate-PR@remedy-company.com