広島発ピーカブーのFC事業が香川県に続き、山梨県へ展開
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広島発ピーカブーのFC事業が香川県に続き、山梨県へ展開
人材派遣のテクノ・ラボが保育施設併設オフィス「ピーカブー山梨」を6月開設
〜子育て女性に仕事と無料保育をセットで提供、仕事復帰を望む女性のキャリアを支援〜
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子育てママのキャリア形成を支援する広島県の企業、株式会社peekaboo(住所:広島県広島市安佐南区、代表:小村佳子、以下「peekaboo」)は、働きたい子育て女性に保育施設と仕事をセットで提供する「保育所併設オフィス事業」のフランチャイズ第二弾として、山梨県中巨摩郡昭和町に「peekaboo山梨」(以下、「ピーカブー山梨」)を開設し、6月より本格稼働が始まりした。この度の開設に伴い、2020年6月5日(金)に記者向けお披露目会を開催します。
フランチャイズ先の株式会社テクノ・ラボ(住所:山梨県中巨摩郡昭和町、代表:藤原信、以下「テクノ・ラボ」)は、2017年より企業主導型保育事業の運営を開始し、この度、「てくてく保育園 甲府昭和」に新しく子育て女性の働くオフィスを新設し、「ピーカブー山梨」として新たにスタートしました。
テクノ・ラボでは創業時より、エンジニアや通訳といった専門職に特化した人材派遣業務を行ってきました。その中で、「キャリアの継続を望みつつも、子どもを預けることができず職場復帰を果たせない」という悩みを持つの子育て女性に、託児と仕事をワンストップで提供できないかと検討し、企業主導型保育事業の導入に至りました。
また、将来的に出産を考える女性の求職者にとって、「保育施設のある会社が将来のキャリア形成の安心材料になるのではないか?」「優秀な人材から選ばれるために保育園が果たす役割は大きいのではないか?」と考えたことも、保育園を開園した大きな理由です。
この度、「てくてく保育園 甲府昭和」に併設する形で「ピーカブー山梨」を設立した理由は、三方向に大きなメリットがあると考えたためです。まず、子育て女性のメリットとして、テクノ・ラボに所属する者は、無料で子どもを預けることができ、母親は隣接するオフィスで勤務できます。次に、保育園の運営に関しては、オフィスと保育施設をセットで提供するため、安定的な利用者の確保に繋がります。さらに、会社全体で言えば、 WEBライティング事業という新しい分野に進出することが可能となりました。
ピーカブー山梨の特長としては二点あります。
一点目は、保育園についてです。保育方針として、自己肯定感を高める「キッズコーチング」のメソッドを取り入れた保育を行っております。利用する園児の気質に合わせながら、教えるのではなく子ども自身が描くゴールへ導くことを保育従事者の役割としています。また園での生活風景を毎月アルバムにして保護者に渡しています。忙しく働く保護者が多いため、子どもがどんなことに興味・関心を持っているのか、どんなことを乗り越えたのか成長を画像で感じ、共有してもらうためです。さらに、全国的にも珍しい取り組みとして、「動物介在教育」を導入しています。日本保健医療大学の協力もと、命の大切さや動物とのふれあいを通し愛情を育むことを目的に、保育の一環として進めています。
二点目は、オフィスについてです。ピーカブー山梨で働く女性の主な仕事内容は「WEBライティング」です。文章力や表現力が必要な「WEBライティング」を習得することで「言語能力」を高めるほか、「段取り力」が身に付き、今後のキャリアにいきる汎用性の高いスキルが習得できます。今後、ライフスタイルの変化や子どもの成長に合わせ、在宅ワークや企業への転職など、キャリアの選択肢が広がることを重要視しています。
5月中はコロナ感染拡大を受け、在宅にて稼働をしており研修や相談などはオンラインで行っていました。この度、緊急事態宣言解除を受け、6月1日よりオフィス勤務とし、本格的に稼働をスタートさせています。
テクノ・ラボでは、基幹園である「てくてく保育園 甲府昭和」において、「ピーカブー山梨」を立ち上げ、その後に系列の2園へも同様に展開を予定しています。
同時に近隣の保育園との提携や受託運営により、3年以内に同ビジネスモデルを導入した拠点を最低でも5ヵ所開設することを目指しています。
今後もpeekabooでは企業内保育施設需要のミスマッチや運営企業の事業安定化を目指すことはもちろん、子育て女性のキャリア形成や働き方について、時代に流されない新しいカタチを生み出し定着させることがpeekabooの使命だと感じています。
■株式会社テクノ・ラボ コメント
【代表取締役 藤原 信】
ピーカブーモデルを導入することにより、子育て中の女性への「雇用と預け先の提供」と会社として「保育事業の安定化・新規事業への進出」はどの立場に立っても「Win・Win・Win」の関係を保つことが可能となりました。
保育園を活用した新たな事業展開を模索する我々にとって理想的なビジネスモデルであり、導入を否定する理由は一切見付かりませんでした。テクノ・ラボは「peekaboo山梨」の革新的なビジネスモデルを通じて、育児休暇中のママにクリエイティブな仕事を提供するとともに、新たなキャリア形成の可能性を示して参ります。
【保育事業部部長/peekaboo山梨総責任者 池田寛子】
講演会で小村代表の話を聞いた際、共感できる部分がたくさんあり、「絶対、山梨のママに届けたい!」と強く思ったのがpeekabooとの出会いです。
私自身、出産後育児休暇をとり、いざ復帰というタイミングで娘が入園できる保育園を見つけられず退職。その後、育児をしながら色々な資格を取得、自宅で親子教室の主宰をしていました。出産、育児、退職、社会復帰と経験してきましたが、出産直後にpeekabooが山梨にあったら絶対に働きたい!と思ったのです。
周りのママたちが求めている事や悩みを聞くと、「安心して預けられる保育園がない」・「時間に融通のきく働き先が見つからない」・「保育園の送り迎えが大変」・「パートで働いても保育料を払ったら手元にほとんど残らない」・「やりがいのある仕事が見つからない」・「資格や経験がなく働くところがない」・「子育て中だけど何かに挑戦したい」という声を多く耳にしました。だからこそ、「peekabooを山梨で展開することで沢山のママ達の悩みが解決できる」という確信があり、社長に提案しpeekaboo導入となったのです。
■「ピーカブー山梨」施設概要
所在地:山梨県中巨摩郡昭和町清水新居1317
保育園定員 :19名
受入年齢:0歳児(4か月)〜2歳児
面積:179.98㎡
園庭面積:83.28㎡
在籍保育者:保育士9人 看護師3人
<お披露目会の概要>
開催日時:2020年6月5日(金)10時~/15時~
開催場所:山梨県中巨摩郡昭和町清水新居1317
内容:オフィス見学会・保育園見学会
代表/責任者/ライター/FC元担当者からの取り組み説明
■運営会社概要
社名:株式会社テクノ・ラボ
所在地:山梨県中巨摩郡昭和町清水新居1317
代表取締役:藤原信
設立:2000年6月1日
事業内容:技術者派遣/看護師派遣/人材紹介/保育園運営
https://www.technolabo.com/index.html
■peekabooの提供する「保育施設併設オフィスのフランチャイズ事業」概要
企業内保育需要とのミスマッチに悩む企業や、保育施設と働ける場所をセットで探している女性の新規雇用を考える企業などに向けた事業です。保育施設併設オフィスにて、働きたい女性に保育施設と仕事をセットで提供してきた「ピーカブー」のノウハウを生かし、WEBライティング事業を企業内で展開する方法のサポートを行います。また、本サービスを通して企業主導型保育施設の定員充足率アップへの貢献も目指します。
<対象>
全国の企業主導型保育園の設置企業もしくは設置予定企業で、保育園の充足率を上げたい企業
<対象企業例>
・保育の受け皿はあるが、社内に保育利用希望者が少なかった
・10~30名程度の新規事業を行うスペースが社内や近隣に確保できる
・『子どもを保育園に入れたら働きたい』というママが地域に多くいるが、受け入れの手法がわからない
<導入のメリット>
・地域枠に頼ることなく、保育園の運営を行うことができるので運営の安定化が期待できる
・常に充足した状態をキープでき雇用の無駄を削減できる。
■株式会社peekaboo 会社概要
所在地:広島県広島市安佐南区八木1-20-12 セセラガーデン1F
代表取締役社長:小村佳子
設立: 2017年1月5日
事業内容:WEBライティング事業/アウトソーシング事業/メディア事業/保育園の運営
https://www.peekaboo.co.jp/
■株式会社peekaboo 代表プロフィール
株式会社peekaboo 代表取締役 小村佳子
3児の母。兵庫県芦屋市出身。広島市中区在住。アパレル販売員として勤務した後、2011年より株式会社リクルートライフスタイルへ入社。Hotpepperの美容ページの提案・企画営業に携わり、入社1年目にして営業成績1位の他各種受賞歴は30回超。結婚出産を機に、 2016年6月に株式会社CREATIVELABへ入社し、子育て女性のキャリア支援を目的にpeekaboo事業をスタート。その後、2017年1月5日にCREATIVELABより分社化し、株式会社peekabooの代表取締役に就任。