【9/19~25はSDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)】ユーザーの約9割が訳あり品を購入! 「食品ロス削減」に留まらない訳あり品が与える好影響が明らかに ~ユーザー、生産者を対象に食品ロス、過剰包装に関する意識調査を実施~
2023年09月15日 15:00

農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、9月19日(火)より始まるSDGs週間(Global Goals Week)に合わせて、産直アウルのユーザーと生産者を対象に、食品ロス、過剰包装に関する意識調査を実施しましたので報告します。調査結果から、生産者とユーザーの双方が、規格外野菜や未利用魚といった訳あり品の販売・購入を通じて食品ロス削減に積極的に取り組んでいることが見えてきました。
■調査結果サマリー
1.食材を購入する際に重要視する点は半数以上が鮮度・味と回答。
2. ユーザーの約9割が訳あり品の購入経験あり。
3.2人に1人が訳あり品購入後に正規品も購入。訳あり品をきっかけに生産者のファンになる好循環が生まれる。
4. 生産者が取り組むSDGs活動の1位は「規格外野菜や未利用魚を出品」。
5. ECサイトにて食材を【自分用】に購入する際の梱包で重要視する点は「商品保護の機能」「廃棄しやすい」こと。
■産直アウルユーザー、食材を購入する際に重要視する点は半数以上が鮮度・味
産直アウルユーザーへ食材を購入する際に重要視する点について尋ねると、53%が「鮮度・味」と回答しました。2位は「安全性」、3位は「価格」となり、食材を購入する上で「見た目」の重要度は低いことが分かりました。
■産直アウルユーザーの約9割が「訳あり品」の購入経験あり
前述の通り、食材を購入する上での「見た目」の重要度は低いことが分かりましたが、ユーザーに対してこれまでの訳あり品の購入経験について尋ねると、87.2%が購入したことが「ある」と回答しました。実際に、2021年と2022年の産直アウルにおける訳あり品の出品件数、売上を比較すると、共に4倍以上に増加しています。
■2人に1人が訳あり品購入後に正規品も購入。訳あり品をきっかけに生産者のファンになる好循環が生まれる。
これまでの調査でユーザーの訳あり品に対する需要が高まっていることが分かりました。一方で以前より、生産者からは「訳あり品を出品することによって正規品の売り上げに影響が出てしまうのではないか?」という懸念の声も上がっています。
そこで、産直アウルユーザーで訳あり品の購入経験がある人に対して「訳あり品購入後にその生産者の正規品を購入したことがあるか」について尋ねると、51.7%が「ある」と回答しました。
その理由については、「訳あり品がおいしいので正規品も食べてみたくなった」「周囲に紹介したくなった」との理由が最も多く、訳あり品をきっかけに、食材や生産者のファンになるという好循環が生まれていることも分かりました。
■生産者が取り組むSDGs活動の1位は「規格外野菜や未利用魚の出品」
産直アウルの登録生産者に対して、営農・営漁をする上で現在取り組んでいるSDGs活動について尋ねると、「規格外野菜や未利用魚の出品」との回答が最も多い結果となりました。前述のユーザーアンケートから約9割が訳あり品の購入経験があることが明らかになったことからも、生産者、ユーザー双方が規格外野菜や未利用魚といった訳あり品の販売・購入を通じて食品ロス削減に取り組んでいることが分かります。
■ECサイトで食材を購入する際、約8割が「過剰包装と感じない」と回答。
昨今、SDGsを意識した活動が注目される中、梱包における過剰包装が指摘されることも多いことから、過剰包装だと感じる場面について産直アウルユーザーに尋ねました。その結果、回答は分散したものの「ネット通販(電化製品)」が最も多い回答となりました。一方、ECサイトでの食材購入における梱包について尋ねると、76.7%が「過剰だと感じていない」と回答しました。生産者アンケートにて尋ねた「現在取り組んでいるSDGs活動」の結果が、「規格外野菜や未利用魚を出品する」の次に「簡易包装」が多い回答となったことから、簡易包装に取り組む生産者の努力がユーザー側にも伝わっているとも捉えられる結果となりました。
■ECサイトにて食材を自分用に購入する際の梱包で重要視する点は「商品保護の機能」「廃棄しやすい」
続いて、産直アウルユーザーに対してECサイトで食材を自分用に購入する際に梱包で重要視する点をランキングで尋ねると、「商品保護の機能」と「廃棄しやすい」を回答する方が多い結果となりました。一方「キレイ・豪華・おしゃれに見える」の項目には4番、6番で回答する方が多く、自分用での購入においては見栄えに対する重要度は低いことが分かりました。
■意識調査の実施背景
産直アウルでは「見た目や形などが規格に外れてしまったことで流通できない、しかし品質や味は問題がない」という、訳あり商品と呼ばれる規格外商品も、「食べる」ことで生産者の応援、延いては食品ロスの削減に寄与できればという考えのもとで積極的に販売しています。
この度の調査はSDGs週間に合わせて、改めて食品ロスに対する生産者とユーザー双方の意識調査を行うことで、正しい理解の啓蒙に繋げることを目的に実施しました。
この機会にSDGsに取り組む生産者をチェックしてみてください。
訳あり商品紹介ページ:https://bit.ly/3PmHAbx
●調査概要
調査機関:自社調査
調査手法:インターネット調査
有効回答数:産直アウル登録ユーザー1,247人
産直アウル登録生産者112人
調査実施日:2023年8月29日~2023年9月5日まで
調査対象者:「産直アウル」登録ユーザー、「産直アウル」登録生産者


レッドホースコーポレーション株式会社のプレスリリース
ふるさと納税の問合せ対応の品質向上を目的に『第一回 電話応対コンテスト』を社内開催。~オペレーター社員の応対能力が光った熱戦~
全国約250自治体のふるさと納税業務を支援するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田健介、以下 当社)は、8月29日(火)〜9月8日(金)の期間で、電話応対の品質向上を...
【おトクな期間がはじまる!】送料無料クーポンの当選人数を約33%増。 9月アウルの日で初秋の味覚を食べ尽くそう 〜収穫の秋に突入、新米やかぼちゃなど秋の味覚が目白押し〜
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、アウル=フクロウにちなみ、毎月26日のフ(2)クロ(6)ウの日を皮切りに毎月おトクな感謝ウィーク「アウルの日」を開催し...
長野・小諸市シティプロモーションへの一助を目指し、小諸そば・丸山珈琲の魅力をまとめた各特集を公開。― ふるさと納税業務支援のノウハウを活かし特集企画の提案・作成・掲載まで担当。―
地域創生事業をメイン事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長 山田 健介、以下 当社)は、当社がふるさと納税業務の支援を行う長野県小諸市(市長:小泉 俊博、以下 小諸...
新規就農者、減少傾向も 約70%が農業規模の拡大を目指す。 〜現役の新規就農者に現状や将来像、就農者を増やすために必要なことをアンケート〜
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、産直アウルに登録する生産者105人(うち新規就農者は89人)にアンケートを実施し、農業経営の実態調査を行いました。 ...
『旅する天使の小箱』軽トラックキャンピングカー架装サービスが青森県鶴田町のふるさと納税返礼品に。 寄附受付開始にあたり、返礼品登録を全面的にサポート。
~鶴田町史上最高額495万円の返礼品が登場~ 全国約250の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田健介、以下 当社...
【9/19~25はSDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)】ユーザーの約9割が訳あり品を購入! 「食品ロス削減」に留まらない訳あり品が与える好影響が明らかに ~ユーザー、生産者を対象に食品ロス、過剰包装に関する意識調査を実施~
農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、9月19日(火)より始まるSDGs週間(Global Goals Week)に合わせて、産直アウルのユーザーと生産者を...
静岡県河津町の体感型動物園『iZoo』・体感型カエル館『KawaZoo』の 年間パスポートがふるさと納税返礼品に。 返礼品の登録に際し、事業者を全面サポート。
~河津町の魅力を全国の人に周知するための”コト消費”返礼品を追加・一新~ ふるさと納税支援サービスを提供するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田 健介、以下 当...
ふるさとチョイス×藤巻百貨店コラボ企画「ザ・日本の逸品2023」に今年も東京都墨田区の二宮五郎商店が登場。 寄附受付開始にあたり、返礼品登録を全面的にサポート。
全国約250の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田健介、以下 当社)は、東京都墨田区(区長:山本亨、以下 墨田区)のふ...
ふるさと納税にもSDGsの波。寄附件数は5年間で約18倍。 今年度も8月までに前年対比約1.3倍とさらに拡大。 ~SDGs週間に合わせて全国のおすすめ返礼品を紹介~
全国約250自治体のふるさと納税業務を支援するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田健介、以下 当社)の寄附受入データによると、2018年度から2022年度の5年間で食...
幻の枝豆と呼ばれる『肴豆(さかなまめ)』の収穫体験を新潟市のふるさと納税で。新潟市の誇る貴重な肴豆に触れて感じてもらうために企画から全面サポート。9月10日まで寄附受付中。
全国約250の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田健介、以下 当社)は、新潟県新潟市(市長:中原八一、以下 新潟市)が...