新製品AI X線検査機「PX- 1000N」リリースのお知らせ
製造業に特化した AI ソリューションを提供する株式会社VRAIN Solution(本社:東京都中央区、代表取締役社長:南塲勇佑、以下「当社」)は、AI技術とX線検査技術を融合した新製品 「 PX-1000N」をリリースいたします。これにより、年々需要が高まる内部欠陥検査に対しても、迅速かつ柔軟な対応が可能となります。
■製品概要と主な特長
「PX-1000N」は、当社独自の AI 画像認識技術と最先端の X 線技術を融合し、高精度な内部欠陥検出を実現するAI X線検査機です。食品業界を主な対象とし、異物混入、内部欠損、数量カウントなど幅広い製品内部への検査ニーズに対応が可能です。
【主な特長】
◆ 高精度な「X線×AI」検査を実現
最新のX線センサを採用し、高感度・高解像な撮像が可能です。
これまでの外観検査で培った技術をX
線画像解析に最適化し、異常箇所を的確に検出します。
◆ 丈夫設計、最新の高感度センサ搭載により長寿命
防塵・防水性能に優れ、クーラーレス設計により工場の過酷な環境でも安定稼働を実現します。
最新の高感度センサにより、低負荷・省電力での運用が可能です。
◆ 1台で内部も外部も高速検査が可能(オプションにより選択可)
Phoenix カメラとの接続により、製品の外観と内観の一括検査が可能に。
2つの検査を1つの画面で操作できる統合型インターフェースを搭載しています。
最大90m/分の高速搬送に対応でき、検査処理にかかる時間を大幅に削減します。
■製品開発の背景
近年、食品業界では異物混入対策のさらなる強化が求められており、外観検査だけでなく内部の品質まで確認できる高度な検査技術へのニーズとして高まっています。
当社はこうした現場のニーズに応えるべく、これまで蓄積してきた外観検査技術の知見も活かし、AI画像認識とX線技術を融合した「PX-1000N」を開発しました。
本製品の導入により、目視や従来装置では困難だった内部欠陥や隠れた異物の検出が可能となり、品質管理のさらなる精度向上が期待されます。加えて、外観と内部を同時に検査することで、検査工程の高速化・短縮化や、生産性の向上にも大きく貢献することができます。
■新製品展示のご案内
本製品は、2025年6月に開催される「FOOMA JAPAN 2025」にて展示予定です。ブースでは、デモ機による実演を通して、現場での具体的な活用方法をご紹介いたします。ぜひ、当社ブースへお立ち寄りください。
【展示会概要】
展示会名: FOOMA JAPAN 2025
開催日程:2025年6月10日(火)~13日(金) 10:00~17:00
会
会場:東京ビッグサイト(ブース番号:東3G-54)
主催:一般社団法人 日本食品機械工業会
■会社概要
「モノづくりのあり方を変え、世界を変えていく」——私たちは、このミッションのもと、製造業に特化したAIソリューションを提供する企業です。「AI技術」と「製造業のドメイン知識」を強みに、自社開発のソフトウェアとハードウェアを組み合わせた工場ラインのインテグレーションを提案。製造業の競争力の強化と労働人口不足といった現場の課題解決に貢献してまいります。
社 名:株式会社VRAIN Solution(東証グロース:135A)
本 社:東京都中央区晴海1-8-10
設 立: 2020年3月16日
代表者:代表取締役社長 南塲 勇佑
事業内容:製造業向けAIソリューションの提供
U R L:https://vrain.co.jp/
≪本リリースに関するお問い合わせ先≫
コーポレート部 広報担当
TEL:03-6280-4915 FAX:03-6280-4916 MAIL:ir@vrain.co.jp



