【掲載情報】食品安全専門誌「月刊HACCP」2月号 特集記事掲載
■プレスリリース詳細
製造業に特化したAIソリューションを提供する株式会社VRAIN Solution(本社:東京都中央区、代表取締役社長:南塲勇佑、以下「当社」)は、食品業界の最新情報を発信する専門誌「月刊HACCP」2025年2月号に特集記事として掲載されました。本特集では、「食の安全性と健全性」をテーマに、食品業界の異物検査におけるAI技術の活用事例や課題解決の取り組みが紹介されています。
■当社の提案するAI外観検査システム「Phoenix」
当社が提案するAI外観検査システム「Phoenix」は、従来の検査方法では実現が難しかった課題を解決し、高精度かつ高速な検査を可能とします。「Phoenix」には、学習用ソフトウェア「Phoenix Vision」と、検査用ソフトウェア「Phoenix Eye」の2つのソフトウェアが搭載されています。
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◆ 学習用ソフトウェア「Phoenix Vision」
AI学習と検証を簡単に行えるソフトウェアです。複数のAIアルゴリズムを搭載しており、
専門の技術者やコードの知識がなくても誰でも簡単に操作できるため、高精度な検査自動化を
スムーズに実現することが可能です。
◆ 検査用ソフトウェア「Phoenix Eye」
「Phoenix Vision」で作成したAIモデルを用いて検査を実行するソフトウェアです。
AIならではの人の感覚に近い柔軟な検査能力を発揮し、これまでの目視検査では対応が
難しかった製品や状況においても高い精度で検査を行うことができます。
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これらのソフトウェアはカメラやPLCなどの現場設備と直接接続が可能であり、導入後すぐに現場での効率化と検査品質の向上を実現します。
「Phoenix」を導入することで、従来は検知が難しかった微細なごみや異物、不良品を自動で検出できるようになります。このシステムは熟練検査員と同等の基準で検査を行い、人の目では見逃しがちな微細な異物も検出します。機械が検査を担うことで、人のように疲れることなく、一定の検査レベルを維持し、高精度な検査を継続できます。その結果、製品の品質向上に貢献します。
また、「Phoenix」は0.01秒に1枚という高速処理を実現し、大量生産ラインにも対応可能です。撮像条件が変化しやすい環境にも柔軟に適応し、従来の画像処理では対応が難しかったケースや、自動化を断念していた現場でも、自動化システムの構築を実現します。
■会社概要
「モノづくりのあり方を変え、世界を変えていく」——私たちは、このミッションのもと、製造業に特化したAIソリューションを提供する企業です。「AI技術」と「製造業のドメイン知識」を強みに、自社開発のソフトウェアとハードウェアを組み合わせた工場ラインのインテグレーションを提案。製造業の競争力の強化と労働人口不足といった現場の課題解決に貢献してまいります。
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社名:株式会社VRAIN Solution(東証グロース:135A)
本社:東京都中央区晴海1-8-11 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーY17階
設立: 2020年3月16日
代表者:代表取締役社長 南塲 勇佑
事業内容:製造業向けAIソリューションの提供
URL:https://vrain.co.jp/
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