神奈川県育成品種イチゴ「かなこまち」 Aコープで販売開始 2月2日お披露目会
1月末より、神奈川県育成品種のイチゴ「かなこまち」が県内Aコープ各店舗にて販売開始されます。つきましては、2月2日(水)午前中に伊勢原高森店(伊勢原市)にてお披露目会を実施します。
「かなこまち」は他県との差別化を図るため、神奈川県農業技術センターが平成29年に「紅ほっぺ」と「やよいひめ」を交配して誕生。令和2年9月2日に品種登録が出願されました。
高い糖度、酸味とのよいバランス、3L~2Lの割合が多く大粒であることが特長で、「神奈川県生まれの美しくておいしいイチゴ」という想いから名前が付けられました。
JA全農かながわは県産イチゴの生産販売に向けた支援として、中央ベジフルセンターを通して株式会社Aコープ東日本(JA全農子会社)のスーパーマーケット、Aコープで販売を開始します。本取組みをきっかけとした販路の拡大、そして生産者の所得向上による生産振興を期待しています。
生産者の山崎保さん(小田原市)は「低農薬栽培、完熟出荷、茎付き収穫にこだわっています。果実を茎が付いたまま収穫することで、いちごにほとんど触ることなくパック詰めができるので、傷みが少なく鮮度も長持ちし、いちご狩り感覚で食べてもらえます。旬の時期ならではの味と香りを是非お楽しみください。」と販売への意気込みを話します。
ぜひ、取材にいらしてください。
◆出 荷 期 間: 令和5年1月末~5月上旬頃(目安)
◆実 施 店 舗: 県内Aコープ(伊勢原高森店、中田店ほか)
店舗一覧: https://www.acoop-east-t.jp/store/
(株式会社Aコープ東日本公式サイト)
◆そ の 他: 2月2日(木)午前中 伊勢原高森店にて生産者・広報が取材対応します。