この度、コロナ下のおもちゃニーズ最新動向とクリスマス人気商品予測を当社データから分析し、初めて発表する運びとなりました。

新型コロナウイルス感染症が拡がる中での初のクリスマス・年末商戦を迎えるにあたり、
玩具・ゲームの売れ筋動向を当社の売上データ、販売データを基に調査し、プレスリリースにまとめたものとなります。

前年比から大きく売上を伸長した商品から、昨今の巣ごもり需要の高まりや実態が明らかになったほか、大人気の「鬼滅の刃」関連商品についても、短期間で市場拡大しており、一大ブームであることが、流通データからも裏付けされました。
また、昨今のクリスマス商戦のピークについても、例年の販売傾向から分析しましたので、ぜひ記事化・企画のお役に立てますと幸いです。

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■主な調査結果
・コロナによる巣ごもり需要で、売上がスポーツ玩具約2倍、ボードゲーム約1.6倍、デジタル玩具約1.5倍
スポーツ玩具「リップスティック」、ボードゲーム「ドンジャラ」、デジタル玩具「すみっコグラしパソコン」が人気

・「鬼滅の刃」関連商品数は4月の約30点から10倍となる約300点、売上は約14倍に増加
フィギュアやキャラクター商品が当たる「一番くじ」、「DX日輪刀」などのなりきり玩具、「きめつたまごっち」が人気

・巣ごもり需要の特徴では、ビデオゲーム商材の売上が約1.5倍と顕著
「あつまれ　どうぶつの森」や、「リングフィットアドベンチャー」が人気

・2020年クリスマス商戦のピークは、第３週から4週目と予想
ECサイト経由の購入者、クリスマス直前・当日やその後のプレゼント購入が増加傾向

・クリスマス・年末年始の注目商品は「鬼滅の刃」関連、巣ごもり需要に応える「ボードゲーム」「スポーツ玩具」「ホビー商材」



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詳細は本メールに添付いたしましたプレスリリース（PDF）、またはメール後半のテキスト版をご覧ください。

■ご協力可能なこと■
・本データに関する情報提供
・おもちゃやゲームなどの販売動向・ランキングのデータ提供（要相談）
・おもちゃやゲーム関連グッズなど、自社商品の貸し出し
・当社代表や事業担当者への取材

そのほか、おもちゃやゲームに関する業界動向や、最新トレンドなど、
広く情報提供が可能ですので、ご質問やヒアリングなどお気軽にご連絡ください。
引き続きよろしくお願いいたします。

株式会社ハピネット
広報担当　大嶋・後藤
TEL：03-3847-0410



＊以下、プレスリリースのテキスト版です。
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報道関係各位
プレスリリース
2020年12月10日（木）
株式会社ハピネット

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【2020年玩具・ゲーム　当社販売動向に関する発表】
コロナ下のおもちゃニーズ最新動向とクリスマス人気商品予測を発表
巣ごもり需要でスポーツ玩具約2倍、ボードゲーム約1.6倍、デジタル玩具約1.5倍
〜「鬼滅の刃」関連商品は市場拡大し売上約14倍、ブーム長期化の兆し〜
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玩具やビデオゲーム、映像・音楽ソフトなどエンタテインメント商材の流通及び企画販売事業を展開する株式会社ハピネット(本社：東京都台東区、代表取締役社長：榎本 誠一、証券コード：7552)は、自社の流通データをもとに分析した2020年の玩具・ビデオゲーム販売動向と、その結果から予測するクリスマスや年末年始の売れ筋商品に関するレポートを作成しましたので発表いたします。
本発表は、2020年4月から10月までの当社の流通データをもとに前年データと比較し、新型コロナウイルス感染症の影響下におけるエンタテインメント業界での消費者動向を分析したものです。


◆総括
2020年は新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛の影響から、例年よりも、室内で楽しめるボードゲームなどの商品や、身体を動かして遊べるスポーツ玩具の売上が伸びました。特に緊急事態宣言が発令された4月から6月の伸びが顕著でした。また、最大の特徴は、アニメ化、映画化もされた人気コミック「鬼滅の刃」関連商品の売れ行きが好調で、映画公開の10月には、半年前の4月と比較して、当社玩具事業における「鬼滅の刃」関連商品取り扱い点数が約10倍に増加、売上は約14倍に増加しました。大人買いで市場拡大していることからブーム長期化の兆しと捉えています。
今年のクリスマス・年末年始は、外出自粛が長引くなか、巣ごもり需要が高まることが想定されるため、家族と一緒に遊べる玩具やビデオゲーム商材などに加え、引き続き「鬼滅の刃」関連商材のヒットが予測されます。


◆主なトピックス
【2020年の玩具・ゲームにおける当社販売動向】

1）コロナによる巣ごもり需要で、売上スポーツ玩具約2倍、ボードゲーム約1.6倍、デジタル玩具約1.5倍
スポーツ玩具では「リップスティック」シリーズ、ボードゲームでは「ドンジャラ」、デジタル玩具では「きめつたまごっち」シリーズ、「すみっコぐらしパソコン」、「すみっコぐらしパソコンプラス」などが好調。

2) 「鬼滅の刃」関連商品点数は4月の約30点から10倍となる約300点、売上は約14倍に増加
特に、コンビニなどで販売されるフィギュアやキャラクター商品が当たる「一番くじ」、「DX日輪刀」などのなりきり玩具や、「きめつたまごっち」シリーズが高い人気。

3) 巣ごもり需要の特徴では、ビデオゲーム商材の売上が約1.5倍に増加と顕著
3月の外出自粛タイミングで発売となったNintendo Switch™用ゲーム 「あつまれ　どうぶつの森」や、自宅でエクササイズができる「リングフィットアドベンチャー」が人気を牽引。


【今年のクリスマス・年末年始需要の予測】

1）2020年クリスマス商戦のピークは、第3週から4週目と予想。近年はECサイト経由の購入者、
クリスマス直前の購入者が増えているほか、クリスマス当日やその後にプレゼント購入する人も増加傾向にある。

2）クリスマス・年末年始の注目商品は「鬼滅の刃」関連と、巣ごもり需要に応える「ボードゲーム」「スポーツ玩具」「ホビー商材」


【2020年の玩具・ゲームにおける当社販売動向】

1)コロナによる巣ごもり需要で、売上がスポーツ玩具約2倍、ボードゲーム約1.6倍、デジタル玩具約1.5倍
2020年４月から６月の前年同期売上比較で増加が顕著だったのは、スポーツ玩具、ボードゲーム、デジタル玩具などです。
特にスポーツ玩具商材は前年同期比90％増の約2倍の売上となりました。

具体的には、株式会社ラングスジャパンの「リップスティック」シリーズなどのスポーツ玩具が前年同期と比べ約90%増、株式会社バンダイの「ドンジャラ」などのボードゲームが約65%増、株式会社バンダイの「きめつたまごっち」シリーズ、株式会社セガトイズの「すみっコぐらしパソコン」「すみっコぐらしパソコンプラス」などのデジタル玩具が約55％増となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により巣ごもり需要が高まったことや、遠出しづらかったことなどにより自宅周辺で過ごす子どもたちが増え、自宅前や近所の公園で体を動かすためのスポーツ玩具に人気が集まったことが影響したと予想されます。


2)「鬼滅の刃」関連の当社玩具事業における取り扱い商品点数は4月の約30点から10倍となる約300点に増加、売上は約14倍に増加
劇場版作品が大ヒットし、社会現象となっている人気コミック「鬼滅の刃」の関連商品の販売動向が売上、商品点数ともに４月から大きく伸びています。本誌連載終了の5月以降も売上が伸び続け、さらに10月の劇場版公開に伴い様々なメーカーから商品販売が進んだことから”鬼滅ブーム”が激化したことが考えられます。
また、2020年上半期に発売された関連商品では、コンビニエンスストアなどで販売しているハズレなしのくじで、フィギュアなどキャラクター商品が当たる「一番くじ」の「鬼滅の刃」シリーズが非常に高い人気を誇っています。
売上は、今年4月と、劇場版公開のあった10月で比較すると半年で約14倍に増加しており、今後もブームが続くと予想されます。


3)コロナによる巣ごもり需要でビデオゲーム商材の売上が約1.5倍に増加
2020年4月から9月のビデオゲーム部門の売上伸び率は前年同期比約57％増となりました。これは、新型コロナウイルス感染拡大対策のため外出自粛が呼び掛けられた3月に発売され、日本国内のみならず世界的に大ヒットし世界累計販売本数が2,600万本を突破したNintendo Switch™用ゲーム「あつまれ　どうぶつの森」や、自宅にいながら本格的なエクササイズを行える「リングフィットアドベンチャー」が好調だったことが大きく影響しています。

今後も、新型コロナウイルス感染症対策の影響で巣ごもり需要が続くと予想され、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより11月に発売された、約7年ぶりの新作ハードであるPlayStation5も好調に売上が拡大しており、今後の新作ソフトの発売に注目が集まっています。


【今年のクリスマス・年末年始需要の予測および人気商品について】
1）2020年クリスマス商戦のピークは第3週から4週目と予想。クリスマス当日やその後にプレゼントを購入する人が増加傾向
2020年度の販売のピークは12月の3週目から4週目と予想されます。近年はECサイトを経由して早めにプレゼントを購入する層と、クリスマス直前やクリスマス後にプレゼントを購入する層との二極化の傾向が高まっております。今年は特に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、ECサイトでの販売数が増加するトレンドが色濃くなると考えています。

2）クリスマス・年末年始の注目商品は「鬼滅の刃」関連と、巣ごもり需要に応える「ボードゲーム」「スポーツ玩具」「ホビー商材」
今年のクリスマス・年末年始は、新型コロナウイルスの第３波の影響から、年末年始を自宅で過ごす人が多いことが予想されます。そのため、4月の緊急事態宣言下で巣ごもり需要の高まりとともに売上が好調だったスポーツ玩具・ボードゲーム・デジタル玩具・ゲーム商材などが引き続き好調に推移すると共に、一大ブームとなっている「鬼滅の刃」関連商品のさらなる売上拡大も予想されます。
加えて、年末年始休暇期間は、プライベートでのまとまった時間を自宅で過ごすこととなるため、家庭や趣味にかけられる時間が増加し、引き続き巣ごもり需要が高まると考えられ、ラジコン・プラモデルなどのホビー商材へのニーズも高まると予測しています。


■■クリスマス・年末年始ヒット予測：「鬼滅の刃」参考商品■■
[鬼滅の刃]
2020年10月31日に株式会社バンダイから発売された「鬼滅の刃DX日輪刀」は、10月の劇場版公開に合わせた発売で人気商品となっており、クリスマス商戦においても引き続き好調が見込まれます。
▲「鬼滅の刃　DX日輪刀」・価格5,800円（税抜）　株式会社バンダイから10月31日より発売　


■■クリスマス・年末年始ヒット予測：「ボードゲーム」参考商品■■
[ボードゲーム]
2020年8月1日に株式会社バンダイから発売された「ドンジャラ　鬼滅の刃」は、巣ごもり需要の高まりを受けて人気商品となっており、クリスマス・年末年始商戦においても引き続き好調が見込まれます。
▲「ドンジャラ　鬼滅の刃」・価格5,500円（税抜）　株式会社バンダイから8月1日より発売　


■■当社オリジナル玩具：「スポーツ玩具」「ホビー商材」参考商品■■

注目は自分で作れる「なわとび」！
スポーツ玩具の市場拡大を受け、当社では「ジュエルMix！なわとび」を2020年11月に新発売しました。
ぷにぷに柔らかくて可愛いジュエルビーズをロープに通して、世界に１つだけ、自分だけのオリジナルジュエルなわとびが作れます。色の組み合わせは100万通り以上！ジュエルビーズの重みによってロープが綺麗な弧を描いて回り、回転力もアップし、跳びやすくなっています。
ビーズを使いオリジナルのなわとびを作ることができるため、スポーツ玩具でありながらメイキングトイの一面もあり、女児に人気の玩具です。
▲ジュエルMix! なわとび・価格1,680円（税抜）


親子で作れるラジコンやプラモデルなどメイキングトイ関連が注目！
2020年10月に発売した「1/18 プラスチックモデルR/C フェラーリ FXXK EVO」は、プラモデルとして組み立てた車をラジコンカーとしても楽しめる商品です。
新型コロナウイルス対策の影響で在宅時間が増加傾向にある昨今、自分で組み立てたり作ったりするホビー商材やメイキングトイへの注目が高まっています。
本商品は、内装、エンジン、ボディなど自分の手で組み立てる喜び。そして意のままに走行させることが出来る興奮！が魅力の商品です。組み立て走行させることで達成感や充実感が得られます。趣味としてはもちろん、親子でも組み立てから走行まで一緒に楽しめる商品です。
▲1/18 プラスチックモデルR/C フェラーリ FXXK EVO・価格4,980円（税抜）


1人で遊べる知育ブロックが在宅勤務と子育てを両立ママパパに人気！
2020年11月に発売された「ブロッコ　ダイナソーシリーズ」は、ジョイントでパーツをつなげるだけで簡単に組み立てられるパズルブロックです。パーツの組み合わせ方を変えることでオリジナル作品も作れるので、お子様の考える力や想像力の向上にも役立ちます。
在宅勤務と子育てを両立させたいご家庭に人気です。
▲（画像左）ブロッコ ダイナソーシリーズ　スピノサウルス・価格3,000円（税抜）
（画像右）ブロッコ ダイナソーシリーズ　レッドティラノ・価格2,400円（税抜）



◆販売動向調査概要
調査期間：2020年4月～2020年10月および比較対象として前年同期
調査方法：当社販売データを基に作成



◆ご取材・ご協力できること
・本データに関する情報提供
・おもちゃやゲームなどの販売動向・ランキングのデータ提供（要相談）
・おもちゃやゲーム関連グッズなど、自社商品の貸し出し
・当社代表や事業担当者への取材
など

【株式会社ハピネット　会社概要】
https://www.happinet.co.jp/ 　東証一部・証券コード 7552


代表者：榎本　誠一
設立：1969年6月
所在地：東京都台東区駒形2-4-5　駒形CAビル
資本金：27億5,125万
事業内容：玩具・遊戯用具の企画・製造・販売
　　　　　映像・音楽ソフト等の企画・製作・販売
　　　　　ビデオゲームハード・ソフト等の企画・販売
　　　　　玩具自動販売機の設置・運営
　　　　　アミューズメント関連商品の販売

玩具を中心に、映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品を、いずれもトップクラスのシェアにて取り扱うエンタテインメント総合商社。
人々に感動を提供するエンタテインメント事業を通して多くの方の心を豊かにし、「夢のある明日づくり」によって社会的価値を生み出せる企業を目指しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ハピネット　経営企画部　広報チーム　(担当：大嶋・後藤)
TEL：03-3847-0410
Email：keiki_koho@hsn.happinet.co.jp

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株式会社ハピネット　広報担当

東京都台東区駒形2-4-5 駒形CAビル
TEL:03-3847-0410　FAX:03-3847-0420
keiki_koho@hsn.happinet.co.jp
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