【開催報告:2024年12月7日(土)13:00-17:00@焼津PORTERS】 イノベーションの種を持つ中・高・大学生が焼津に集結し取組を発表 企業に応援を募るイベント【学生伝記】を開催、学生と社会人が活発に意見交換学生と社会人が活発に意見交換
経済・環境・社会が調和した地域社会を実現するための活動を行う、一般社団法人サトヤマカイギ(本部:石川県白山市、代表理事:高志保博孝、URL(http://satoyamakaigi.com/ )、以下「当団体」)は、27歳以下の若者による展示および発表イベント【学生伝記】を開催しました。
当団体は地域の若者創発活動支援を目的に、若者ならではの発想や感覚を尊重し、挑戦できる場・夢中になれる場となる「サトヤマカイギ」や、地方創生やデジタルに興味を持つ学生が集まるコミュニティ「ミライカイギ」を運営しています。特に「サトヤマカイギ」は、若者のコミュニティの輪を広げるミートアップイベントや地域活性化を目的とするワークショップイベントといった形式で定期的に開催され、若者のエネルギーの渦を巻き起こしています。
本イベントは、中・高・大学生が研究成果の展示や、社会活動で得られた成果の展示、日常を過ごす中で学んだ人生観などを発表するイベントです。参加者が発表した内容を社会の中でどのように活かすことができるのか、参加者と発表を聞いた方が共に模索することが本イベントの狙いです。
開催の結果、合計30名程度が参加しました。学生が研究等の発表を行い、質疑応答のような形で、ディスカッションも行いました。いろいろな視点の意見が飛び交い、学生も参加者も理解が深まる良い機会になりました。
■当日の様子
参加した学生は、「普段行っていることをアウトプットするような機会がないため、貴重な機会になった。」と話していました。学校の垣根を越え、社会人と話す機会は、自己成長につながる場となりました。視聴に来た社会人からは、純粋に「面白い」という声や「違う分野にもかかわらず視点は違えど同じことを考えている。実現しようとしている。」といった声があがりました。学生にとっては、社会に関わる懸け橋となり、社会人にとっては、次世代の明るい未来を想像できる場となりました。
ブース発表では、訪れた人と学生が直接意見を交わしました。学生のみならず来ていただいた方も顔が生き生きしており、楽しく有意義な場になったと思います。学生の発表を中心に各々が持つ視点からの意見が活発に飛び交い、発表者参加者双方にとって有意義な学びの場となりました。
■開催概要
日 時:2024年12月7日(土)13:00-17:00
開催場所:焼津ポーターズ
〒425-0021 静岡県焼津市中港3丁目1−16
展示者:15組
関係企業:一般社団法人サトヤマカイギ
焼津PORTERSは、焼津市が旧港付近にある漁具倉庫をワーケーション施設に整備する事業の一環で、スマートホテルソリューションズが昨年5月にリノベーションし、テレワーク拠点としてオープンした施設です。挑戦し続ける人々が集い、歴史と文化を継承しつつ、水産業と異業種のコラボレーションを促進させ、新たな交流を生み出す次世代の港街のモデルとなる場を目指しています。
■一般社団法人サトヤマカイギについて
「ツナグ」をコンセプトに持続的な地域のあり方を追求し、その実現に向けて活動しております。地域の若者や事業者を「ツナギ」、地域内連携をサポートすると同時に、地域経済だけでなく、地域独自の文化や自然のリソースを掘り起こし新たな価値の創造を図る事で、個性的で魅力的な地域づくりを目指しています。そして、このような活動を次世代に「ツナグ」ことで、持続的な地域社会・日本社会の実現に向けて取り組んでおります。我々が最も大事にしている事は、「ツナグ」ための連携の意識です。元々、日本人が得意としていたお互いを尊敬しあう精神「和をもって尊し」そのものです。再度、その精神を見直すことで強い絆を生み、渦を起こすきっかけを創出します。
■本件についてのお問い合わせ先
【一般社団法人サトヤマカイギ】
広報担当 嵯峨野 (事務局:スマートホテルソリューションズ)
TEL:045-577-0499 MAIL:info@satoyamakaigi.com