農薬や化学肥料に頼らずに約30品目の高品質な有機野菜を栽培する、有限会社大塚ファーム（所在地：北海道新篠津村、代表：大塚裕樹、HP：https://www.otsukafarm.com/ ）は、日本の農業界の労働力不足を解決する施策の一つとして、日本の農業界では珍しい「歩合制型」バイトの募集を開始します。
農業先進国のオーストラリアなど海外の農業バイトは「歩合制」が主流で、【最低賃金+歩合給】という仕組みになっています。今春までオーストラリアへ農業留学してきた大塚ファーム5代目後継者らの発案により、この度、2024年8月から1ヵ月間、「スポット歩合制農業バイト」として北海道で働く参加者を募集します。社員寮完備のためすぐに住み込みで働ける環境を提供しており、就農を通して、農業という職業について考えるきっかけになればという思いを込めた企画となっています。

◆『住み込み歩合制農業バイト』 新築寮完備・北海道の大自然を堪能

【募集要項】
[募集期間]:8月1日~8月31日 ※最低2週間滞在
[場所]:(有)大塚ファーム 北海道石狩郡新篠津村第36線南42番地 ※札幌から 30 分 ※江別駅から送迎
あり
[募集人数]:2 名 ※18 歳以上(高校生不可) ※オンライン面接有り
[業務内容]:ミニトマト収穫+α
[給与]:時給 1100 円+歩合給∞
(例)1 時間当たり ミニトマト 20 kg収穫した場合 時給 1100 円+歩合給 500 円=時給 1600 円 ※詳細
はお問合せ後にお送りします
[住居]:社員寮完備
※1人1部屋 ※キッチン・トイレ・風呂共同利用
[お申込みフォーム]: https://forms.gle/8omErffqHX3bxjZn6

◆背景
1. 日本農業界の人手不足の実態と原因
農林水産省の「農業労働力に関する統計」によると、基幹的農業従事者(自営農業に従事 している者)の人
数は、2015年が175.7万人、2020年が136.3万人、2023年の推計値は約116.4万人と、9年間で約47.6
万人(約26.8%)減少しています。特に農地の多い地方においては人口減少・高齢化が急激に進んでいま
す。また、新規就農者数も、2014 年の約5.7万人が2021年には約5.2万人に減少しています。
これらは農業のイメージ(キツイ、汚い、カッコ悪い、稼げないなど)や実際に労働条件が 他産業よりも遅れていることが原因として挙げられます。そのため仕事の選択肢に入らないケースが想定されます。

2. オーストラリアで見た「稼ぐための農業」
2023 年度、大塚ファーム 5 代目後継者の⾧男・次男はオーストラリアで農業留学をしてきました。オーストラリアは最低賃金が2500円以上。農業バイトに関しては、歩合制が主流で、【最低賃金+歩合給】という仕組みになっています。実際に次男は最高時給が 7500円まで上がり、トップピッカーと呼ばれる方達はそれ以上行く場合もあります。
この仕組みは働く側にとっては頑張ったら頑張った分だけ稼げて、雇う側にとっては生産性を一定に保つことができる、双方にメリットがある合理的なものです。この仕組みを日本でも広く導入することで、農繁期で人手が欲しい農家と出来高で沢山 稼ぎたい方たちをマッチング出来ると考えました。

◆大塚ファーム 5代目後継者 大塚悠生のコメント
～若者が活躍できる場所、農業を就職の選択肢へ～
今回の募集ターゲットは主に、夏休みにしっかり稼ぎたい大学生です。今回のバイ
トをきっかけに農業への見方が変わり、農業を就職の選択肢の一つとして見てもら
えるようになることを強く願っています。

大塚ファームは現在、平均年齢20歳の若手メンバー7人と総勢20名以上のスタッフで農場を運営しています。将来的には5代目後継者の大塚三兄弟で後を継ぎ、農業界のイメー ジを変える、革命家になれるように頑張ります。
◆参考：大塚三兄弟の夢物語をInstagramで毎日発信中
【InstagramURL】 https://www.instagram.com/otsukafarm.organic/#
【ホームページ URL】 https://www.otsukafarm.com/
◆大塚ファーム会社概要
名称 有限会社大塚ファーム
代表者 代表取締役 大塚 裕樹
設立 1973（昭和48年）2月
資本金 600万円
事業内容
TEL/FAX
一般及び有機JAS認定農産物の生産・加工・販売
0126-57-2573
所在地 〒068-1100北海道石狩郡新篠津村第36線南42番地
HP https://www.otsukafarm.com/
北海道石狩郡新篠津村に位置する大塚ファームは、農薬や化学肥料にこだわらない健康な作物を育てている農家です。地下１５２メートルからくみ上げた天然地下水を使用したり、防虫ネットや光防虫機、ハーブなどのバンカープラントや混植栽培によるコンパニオンプランツも行っています。
＜特徴＞
・新篠津村に入植して110周年、法人化50周年
・有機農業を次世代へ代々受け継いでいくために土づくりからこだわった農業を徹底
・現在ミニトマトやサツマイモ、葉物類や根菜類など約20品目の作物を育てている
・なかでもミニトマトは50棟のハウスで育てていて、びっくりドンキーにもトマトを卸している
・30年前より子供や海外の方へ農業体験・視察の受け入れを実施
・加工品として有機栽培ほし芋やスープ・ドレッシングなどのオリジナルの商品も販売中
・将来は5代目後継者である【大塚三兄弟】で農業を継ぐ


【問い合わせ先】
有限会社 大塚ファーム 5代目後継者 大塚悠生
メール：yuki@otsukafarm.com
会社電話：0126-57-2573