【6月は環境月間】不要になった子ども用品を無料譲渡 和歌山市ふじと台で子育て世代向け「くるくる市」を開催 〜 次の親子を応援することが環境問題へのアクションにも 〜
6月の環境月間に合わせて、地域の関係性探究拠点もりおかとしょしつ(所在地:和歌山市中(ふじと台) 、以下、当室)は、親子交流会(主催:山尾美里さん)と共に使わなくなった子ども用品の無料譲渡会「くるくる市」を開催します。リユースを通じて次の親子を応援すると同時にゴミを減らす機会を目指します。
■環境問題へのアクションと親子の孤立問題を組み合わせる
2022年に当室で不要品の物々交換会を開催した際、リユースをきっかけに、近所の親子が出会い交流が続くという現象がありました。 ”子育て家庭の多くが「孤立した育児」の中で不安や悩みを抱えて”いる社会課題と環境問題へのアクションとが組み合わさる事例を体験して、今回「譲る人も・受け取る親子も・環境もうれしい」が広がることを目指して、子育て世代向け「くるくる市」を開催します。※1※2
※1 環境省 環境の日&環境月間 https://www.env.go.jp/guide/envmonth/
※2 こども家庭庁「こども未来戦略~次元の異なる少子化対策の実現に向けて~」2023年
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/pdf/kakugikettei_20231222.pdf
■「くるくる市もりおか」イベント概要
愛が詰まって捨てられないもの、もったいないものを、みんなでにっこりシェアしちゃおう!
【日時】2024年6月21日(金) 14:00-16:00
持込・持ち帰り・手ぶら参加OK
【参加費】無料
【場所】もりおかとしょしつ
(和歌山市中649-3エス・ティー・ワールドレジデンス内)
(和歌山大学から徒歩5分・駐車場有)
【持ち込み例】
・サイズアウトした服・賞味期限内の離乳食やミルク
・使わなくなったおもちゃ・使わずに余ったオムツ
・ママ向けのノンカフェインの飲み物 など
(予備日)
◯回収予備日:
6月7日(金)14:00~16:30
12日(水)10:30~12:00
19日(水)10:00~12:00
◯持ち帰り予備日:
24日(火)14:00-16:00
28日(金)15:00-17:00
■もりおかとしょしつの今後の予定
◯親子交流会
6/7・12・19・24
主催:子育てママがほっとできる託児カフェ開設を目指す山尾美里さん
◯不登校ママの憩いの場「ゆるっと」
6/11・25
主催:不登校のお子さんを持つママ
◯英語お話し会 for kids
6/22
共催:マレーシア出身の大学教員と図書室
◯図書室開室日
6/28
引き続き、地域住人の“やってみたい“を始められる生活の中の実験室としての役割も担ってまいります。
■子育てママの憩いの場「親子交流会」とは
◯主催 山尾美里さん 現役高校教員・1歳児の母
パートナーの仕事や近くに身寄りがないなどの理由で、子育てを一人でこなす「ワンオペ育児」の孤独感を解消し、ほっとひと息つける場を提供しようと2023年7月から親子交流会を開催。2025年10月、市内で託児カフェ開設を目指して活動中。 「ママが子どもを預けてゆっくり食事しリフレッシュができる」「保育士による子どもの一時預かりがある」 「お年寄りなどに協力してもらい、地域を巻き込んだ子育てができる」カフェを目指す。
◯Instagram ID: @wakayama_wakuwaku_mama
■もりおかとしょしつとは
◯生活の延長線にある 住み開きの図書室・地域の実験室
・2022年6月 横の交流が少ないマンションで関係性づくりを探究する場として、管理人長谷川の仕事場の一部を図書室として住人に開く。 蔵書:約400冊。絵本・一般書籍・雑誌等
・週1の開室で出会った住人同士、情報交換・モノの分け合い、子どもたちを見守り合う関係性が育まれる。
・2023年 図書室利用者から企画持ち込みの相談が続き、共有スペースとして貸し出しするようになる。
・もやもやした段階の“やってみたい“をとりあえず始めてもらえる生活の中の実験室に育ちつつある。
◯公式HP:https://bit.ly/3CjrGcu
◯所在地:640-8451 和歌山市中649−3エス・ティー・ワールドレジデンス内
◯図書室管理人:長谷川萌子
・和歌山市在住、7歳児の母。「より豊かな暮らしはシェアからはじまる」 「つくりたい未来を半径5メートルから」をテーマに地域活動中。
・学術/非営利団体等の社会的事業を支援をする「オフィスミモザ合同会社」の運営。
■本件に関するお問合せ先
TEL☎(長谷川) :080-3392-1033 メールアドレス:ehonmorioka@gmail.com