音楽愛好家向けの24時間楽器演奏推奨賃貸住宅「ミュージション」シリーズ（以下、ミュージション）を手がけるマンションデベロッパーの株式会社リブラン(本社：東京都板橋区、代表取締役：鈴木 雄二)は、ミュージションを2023年3月までに、新たに7棟143戸を竣工すると発表しました。

コロナ禍にミュージションへご入居いただいたお客さまの声
・夜に歌を練習するために入居しましたが、趣味のゲームもヘッドホンなしでプレイでき、おうち時間の充実がはかれました。

・コンサートの本番が立て続けに中止となったコロナ禍でしたが、自宅でいつでも練習できたので、演奏スキルを高めることができました。申し込み殺到で入居も激戦でしたが、無事に契約できてよかったです。

「ミュージション」好調の秘密
賃貸住宅シリーズ「ミュージション」は、東京・神奈川・埼玉・千葉に全24棟/584戸を供給し、2021年度の全物件平均入居率は99.4%。物件への空き待ちシステム登録の有効登録者数は2022年5月時点で2,300名と、音楽愛好者を中心に高い支持を得ています。

一日中さまざまな楽器が演奏可能な遮音（防音）性能に加え、風通しや採光など快適な住まい心地にこだわった“ハード”面はもちろん、営業や管理をバンドマンや音楽大学出身者などの“音楽人”が担当することで入居者に寄り添い、所持楽器や好みの音楽ジャンル、利用用途に合った部屋の選び方をご提案しています。
入居後の手厚いサポートも特長で、楽器店との提携による優待価格での楽器購入サポートやプレゼント企画、イベントへのご招待など“ソフト”面の充実も強化。入居後の音楽生活をよりお楽しみいただけるよう、工夫を凝らしています。

当社ではコロナ禍で打撃を受けた音楽家の支援にも力を入れ、「もっと世界に音楽を」プロジェクトとして、総額1,000万円の支援金を100名の音楽家に提供し、2021年には被災地支援として楽器の寄贈マッチングサイト「楽器でつなぐ」ページを開設。さらに2022年には「東西エールソング大会」として、全国から集まったオリジナルまたはカバーソングの中から各賞の表彰をする等、当社物件の入居者であるなしに関わらず、音楽を通じた支援を継続的に実施しています。

◇株式会社リブラン　専務取締役：渡邊裕介のコメント
自宅で音楽（楽器）の練習がしたい、大きな音を出したい等、通常の集合住宅ではできなかったことに対する音楽家の欲求は強く、それが実現できる住まいが世の中にほとんどなかった頃にその問題解決に真摯に取り組んできた結果、今の時代のニーズにマッチしてきたと感じています。
コロナ禍の巣ごもり需要により、ユーチューブなどでの動画配信人口が増えるなど、防音を必要とする人が音楽家以外でも急激に増加しています。その中で、「ミュージション」は防音市場においては歴史もあり、「信頼できる防音マンション」として市場に認知されてきているのではないでしょうか。
今後は音楽家にとどまらず、ゲーマーや動画配信者のお役に立てるような商品展開を作り、新たな市場を作っていきたいと考えています。住まいに防音性能を求めるファミリー層に対しては、広い間取りを持った木造のテラスハウスで対応していますので、防音を求めるすべての人たちに届けられるよう、商品ラインナップを充実させる考えです。
今後はミュージション管理戸数1,000戸の達成、地方都市圏の進出を果たしたいです。

渡邊裕介（わたなべ ゆうすけ）
1979年8月、埼玉県生まれ。父親の仕事の影響から、不動産業に興味を持ち学生時代に宅地建物取引主任者を取得。大学卒業後、不動産会社数社を経て、2005年リブランに入社。
入社時は営業部に配属となり、その後、用地仕入部、土地活用部、賃貸事業部、ミュージション事業部、資産活用部を経て、2019年取締役、2021年に専務取締役に就任。

今後の竣工予定エリア
2022年度は、7月に竣工予定の志木（埼玉県）の木造テラスハウスタイプを皮切りに、9月に川崎（神奈川県）、11月に浅草・国立・杉並（東京都）、2023年2月に中野（東京都）、3月に朝霞台（埼玉県）にそれぞれ竣工予定です。ミュージション初進出エリアも多く、お待ちいただいているお客さまから期待を寄せる声が届いています。