貿易商社の若手後継者が日本酒貿易のDX化を推進! 業界初、海外市場向け日本酒特化型オンライン展示会「Sake! Sake!! Sake!!! 2021」を開催
創業130年を迎える貿易商社株式会社小林順蔵商店(本社:大阪市西区/代表取締役 小林佑太朗)は全国の中小日本酒蔵の協力のもと、日本酒の選定から商談、アフターフォローまでワンストップで完結するオンライン型の商談会「Sake! Sake!! Sake!!! 2021」を11月1日より開催します。若手後継者である代表取締役小林佑太朗が日本酒の輸出スキームをDX化することによって海外の日本酒市場開拓を加速させていきます。
ーオンライン展示会でコロナ禍に立ち向かう
コロナにより日本酒の海外向け展示会・商談会は中止され、日本酒貿易に深刻な影響与えています。日本酒貿易では、海外事業者の日本への訪問、もしくは海外展示会への訪問によって商品が選定され商談へとつながっていきます。どちらも厳しい現状では日本酒輸出の成長は鈍化しています。そこで、株式会社小林順蔵商店は強みである貿易ノウハウを生かし、オンラインにてワンストップで日本酒貿易を始めることができるデジタル展示会を開催します。
ー展示会を超える体験を完全オンラインで訪問者へ提供
本展示会では、全国から出展する酒蔵の説明や商品を掲載していることは通常の展示会と変わりませんが、海外事業者に商品の付加価値を伝えていくことを力を入れ、展示会を超える体験を提供しています。例えば日本酒が持つ付加価値を理解するためには蔵の歴史や文化、またテロワールと言われる地形・地質・天候に関する情報を伝えることが不可欠だが、これまでの展示会ではこれらの情報を適切に伝えることは難しかった。本展示会では蔵やその土地にまつわる情報を記事化し、海外事業者に理解してもらえる工夫を施しています。また、日本酒を輸入する事業者の多くはワインも取り扱っているが日本酒に関する知識に乏しいケースがよく見られるため、日本酒文化に関する日本酒初心者用記事や日本酒・ワイン両方のソムリエ資格を持つ専門家の協力のもとテイスティングノートを公開するなど、ワイン事業者にも日本酒を選定しやすい商品ページを掲載しています。さらに、動画での訴求やネットワーキングのためのプライベートコミュニティなど従来型のリアル展示会を超える体験を提供しています。
株式会社小林順蔵商店は今後、より一層日本酒の輸出スキームのDX化を推進していくため、自社運営の海外向け日本酒メディア「ikki」の運営強化や、効率的に日本酒貿易の見積もりを依頼できる「Quick SAKE Quote」などに取り組んでいく予定です。
オンライン日本酒商談会 Sake! Sake!! Sake!! 2021 参加登録URL
https://ikki-sake.com/sss2021/
□ 本リリースに関する問い合わせ □
株式会社小林順蔵商店 専務取締役 小林研二朗
TEL: 06-6531-6080 Mail: kenjiro@izumiyagroup.co.jp