石川県白山市白峰とJR金沢駅を結ぶ無料シャトルバス内にスマートホテルマネージャー導入
ホテル管理システムの開発・提供を行う株式会社スマートホテルソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:高志保 博孝、以下「当社」)は、8月23日より石川県白山市白峰エリアでホテルをハブとした地域街おこしの実証実験を行っていますが、本実証実験に参画する地元バス会社のホワイトリングバス株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役:山﨑 太一朗、以下「ホワイトリング」)が本日より運行を本格開始するJR金沢駅と白峰間を結ぶ無料シャトルバス内に、当社が展開する顔認証によるチェックイン、チェックアウト、決済が行えるAIホテル管理システムサービス「スマートホテルマネージャー」が導入されたことを発表します。
これにより、バスと白山ろくエリアが顔認証プラットホームで連携されることで、シャトルバス内で顔認証の登録、白峰エリアのホテルへのチェックインが可能となります。また、白山ろくに到着後、ホテルと連携する飲食店やおみやげもの屋などの施設ではチェックアウト時にホテルでまとめて支払いができる顔パス決済(顔認証決済)が可能となるため、バスの利用者は、チェックイン後は財布を持たずに手ぶらで観光することができます。
ホテルと各施設の顔認証プラットフォームの連携は、すでに行われていましたが、今回はバス乗車時にも顔認証を利用でき、MaaSとの連携を実現しました。各施設やMaaSと連携しているシステムは、当社が開発した「スマートホテルマネージャー」を拡張して使用します。プラットフォームで収集したデータは、今後、金沢工業大学と分析、白山市DMOと連携して、地域観光に役立てていきます。
今後も当社は、白山観光連盟を核とした白山市DMO、金沢工業大学とともに、顔認証プラットホームを基盤とした白峰エリアの街おこし実現に取り組んでまいります。