〜4/12(土)-13(日) 　桜の森樹木葬見学・プチ修行・極楽浄土 平泉をめぐる旅〜

【ツアーのポイント】
1) 桜開花にあわせ、みちのくの花巡礼と桜樹木葬の見学
2) 多数の終活支援実績のあるお坊さん弁護士が同行
3) 終活に関するプチセミナーの実施
4) 寺院でのプチ修行（リトリート）
5) 世界遺産 極楽浄土-平泉と花の旅路
6) 映画「サンセット・サンライズ」ロケ地・気仙沼港での宿泊
7) お坊さん弁護士によるツアー後の手厚いアフターフォロー
8) 念珠ブレスレット授与

東日本大地震以来、心の支え合いサポートを続けてきた、一般社団法人てあわせ（住所：岩手県一関市、理事長：後藤泰彦 [常堅寺住職]、以下「てあわせ」）は、曹洞宗のお坊さん弁護士（鈴木謙太、第二東京弁護士会・高齢者障がい者総合支援センター運営委員会所属）が代表を務める鈴木・五嶋法律事務所との共催で、”お坊さん弁護士といく、おひとり様女性向け終活”ツアーとして、桜の開花にあわせ「みちのく花巡礼と桜樹木葬見学ツアー」を4月12日（土）〜13日（日）に、宮城県石巻にて開催します。

近年、都市部を離れ、豊かな山や森での自然葬を選ぶ人が増加している中、本ツアーは、東北の震災復興の象徴である「桜」をはじめ、春の花々を楽しみながら、観光を兼ねて「終の住処」を考える旅です。

終末期への不安を抱える都市部の女性たちに、震災地で命の尊さを見つめ直す機会を提供することで、人生の意味を深め、最期をどのように迎えるかを考えるための企画です。法律の専門家がツアーに参画し、法律の面でも心の面でも残りの人生を考えるサポートをいたします。また、この旅を通じ、震災から14年が経過した被災地の現地を訪れ、復興の姿に触れることは、震災の記憶の風化を防ぐためにも重要だと考えています。

◆「みちのく花巡礼と桜樹木葬見学ツアー」詳細ページ：https://teawase.net/mitinoku-junrei/

◆お坊さん弁護士（鈴木・五嶋法律事務所、弁護士鈴木謙太）の経歴等
（氏名）　鈴木謙太　　
（所属）　曹洞宗松原山医王寺
　　　　　 鈴木・五嶋法律事務所（代表弁護士）　
　 　 第二東京弁護士会　
　　　　　高齢者・障がい者総合支援センター運営 委員会

（弁護士としての経歴）
2015年に明治大学法科大学院を卒業後、1回目の司法試験に 合格。弁護士登録後、マチ弁（目の前にいる市民の不安を取り除き、少しでも良い生活ができるように支援するという姿勢で仕事をする弁護士）から最高裁判所裁判官になられた山浦善樹弁護士に師事。山浦弁護士から約7年半にわたり指導を受け、令和5年6月に独立して鈴木・五嶋法律事務所を開設。

（執筆歴）　「Q＆A 高齢者の財産管理をめぐる実務」（2021年　共著）
（僧侶としての経歴）
平成18年　曹洞宗松原山医王寺にて得度。
令和6年3月から11月にかけて曹洞宗大本山總持寺で修行を積み、日本でも珍しいお坊さん弁護士として、寺院と連携した「おひとりさま・おふたりさまの終活支援」に注力している。

◆背景と目的
2025年には団塊世代が75歳以上となり、日本は本格的な超高齢社会へと突入しました。単身高齢者の数は増加の一途をたどり、「おひとり様」の終活が社会課題となっています。特に女性の長寿化が進む中、人生の最期をどのように迎えるかを考える重要性が高まっています。

また、震災から14年が経過した東北では、地域の復興とともに、震災で得た教訓を未来に伝える取り組みが続いています。津波の被害を受けながらも花を咲かせた石巻の「桜の森」は、津波の犠牲者を悼むとともに、自然と共生しながら生と死を見つめ直す場所として注目を集めています。
本ツアーは、そんな社会背景の中で、終活支援に積極的に取り組む「てあわせ」と、多数の終活支援の実績のある「お坊さん弁護士」と一緒に、「自分らしい終活」を考える機会を提供するものです。草花が開花する4月に、桜の森にある「樹木葬」を訪れ、命の尊さや終活の大切さ、自然との共生について考えるほか、寺院での終活プチセミナー、プチ修行（リトリート）や歴史的名所巡りを通じて、心を整え、新たな視点を得る機会を提供します。

◆ツアーポイント

1. 花巡礼と倍賞千恵子さん植樹の桜樹木葬見学
震災復興のシンボルである桜の森を巡り、2か所の樹木葬を見学します。映画「男はつらいよ」のさくら役の倍賞さんが植樹した桜や、グッドデザイン賞受賞の震災の供養塔を訪れ、住職とともに命の尊さについて考えます。（写真は石巻被災地支援で桜を植樹する倍賞さん平成27年4月）

2. 震災の記憶と生きる意味を学ぶ
津波の被害を受けた地域を訪れ、復興の歩みを実感するとともに、命の巡りや終活について改めて考えます。

3. 寺院という心安らぐ空間で、お坊さん弁護士と終活について考える
日常の喧騒から離れた静寂な寺院で、自分自身と向き合い、お坊さん弁護士と一緒に心穏やかに終活について考えることができます。 「終活のいろは」や「失敗しないための終活準備のポイント」についてプチセミナーを行い、ツアー参加者の不安や心配を安心にかえられるよう丁寧に対応します。

4 .寺院でのプチ修行（リトリート）
樹木葬の寺院本堂にて、マインドフルネスやヨガを体験し、心を整える時間を提供。修行修了者には念珠ブレスレットを授与します。

5. お坊さん弁護士による相談会と手厚いアフターフォロー
今回のツアー中、参加者と皆さまと一緒にお坊さん弁護士もツアーに同行いたしますので、日頃の悩みや不安について気軽に話ができる環境を用意します。「弁護士」という敷居の高いところからではなく、旅行を一緒に楽しむ「仲間」として、どんなことでも気軽にお話いただきます（守秘義務の関係上、個別具体的なご相談は後述のアフターフォローとして対応いたします）。

6. 映画ロケ地・三陸気仙沼での宿泊
映画『サンセット・サンライズ』のロケ地となった気仙沼港で宿泊。新鮮な海の幸を堪能し、天候が良ければ美しい朝日を拝むことができます。

7. 極楽浄土・平泉への旅
ツアーの締めくくりには、猊鼻渓（げいびけい）の舟下りで静寂のひとときを過ごし、世界遺産・平泉中尊寺を訪れます。奥州藤原氏が築いた「極楽浄土」の世界を体感できる旅路です。

◆開催概要
・日程：2025年4月12日（土）〜13日（日）
・対象：都市部のおひとり様女性や、終活に関心がある女性
・震災に関心があったが、なかなか訪問するきっかけがなかった女性

◆参加形態（３コース）
🔹一泊宿泊コース：定員30名（最小催行15名以下の時は日帰りコースに切り替え）
　参加費：36,000円（1室4名の場合の1名分）（1室2名の場合は34,000円）

🔹日帰りコース：定員30名（10名以下の時はレンタカー使用）
　参加費：11,000円（昼食含む）

🔹現地集合日帰りコース（11時まで現地にマイカーで集合。夫婦参加可）
　参加費：2､000円（昼食含む）

・申し込み締め切り：3月30日（日）

・現地：宮城県石巻市皿貝字寺入山4番地　観音寺（石巻桜と虹の樹木葬）
・ツアー集合解散：仙台駅東口（仙台駅までの新幹線代は各自負担）
・手首に合わせたブレスレット念珠の授与のため、手首サイズ（センチ）を教えて下さい

🔹申し込み：氏名・連絡先tel住所・参加人数・手首サイズ・コース名を下記まで
🔹申込・問合わせ先：（株）桃生交通トラベラー（担当：阿部）　TEL：0225-76-2205
・行程（予定）

＜1日目＞仙台駅東口集合 → 石巻桜の森樹木葬 → 気仙沼
9:30 仙台駅東口集合 → 石巻桜の森樹木葬 → 一関桜樹木葬 → 気仙沼
9:45 仙台駅東口出発 -仙台東-河北IC
10:55 石巻桜の森樹木葬見学・寺院にて終活セミナー・昼食 坐禅体験、念珠授与式
17:00 宿泊 サンマリン気仙沼ホテル観洋

＜2日目＞気仙沼 → 猊鼻渓舟下り → 昼食 → 中尊寺巡り → 仙台駅解散
9:30 出発 気仙沼
10:25 観光 猊鼻渓舟下り
12:55 昼食 平泉レストハウス
13:55 観光 中尊寺 金色堂
15:00 平泉SIC (東北道)-仙台宮城IC
16:30 頃到着 仙台駅東口

◆一般社団法人てあわせ 概要：
URL：https://teawase.net/about/
震災後の少子高齢化と心の復興を目的に、「手を合わせて祈り、手を合わせて支え合う」を理念とし、平成25年12月設立。寺院と一般の協力によるプロジェクトとして、宮城県石巻市の『さくら里山』を拠点として、命と自然の調和を基盤にした『終のすみか』としての樹木葬プロジェクトを展開し、老病死の終末不安を安心に導く「よりよく生きる（well-being）ための終活」を支援しています。
被災地沿岸で千本桜植樹活動を展開し、石巻市に鎮魂の桜の森を開設。また、終活問題をテーマにしたセミナーの開催や、子どもと高齢者が集うてあわせ食堂など、地域の課題解決と心のケアに取り組んでいます。

【メディア掲載実績】
2025年2月13日　NHK宮城NEWS WEB：災害公営住宅で「終活」交流会石巻
2025年2月14日　宮城テレビNEWS：石巻高齢者対象に終活座談会
2025年3月　6日　NHKニュースおはよう日本：災害公営住宅の課題「終活セミナー」

◆四季を感じられる桜の森に眠る樹木葬　　https://teawase.net/jumokuso/

樹木葬とは、大きな墓石を用いず、命は自然に還ることを目的にした時代に合った葬法です。「石巻桜と虹の樹木葬」は、自然豊かな所に囲まれ穏やかな風景の広がる森の入り口にあります。
都市部のおひとり様の場合でも、生前契約のうえ、都内で死を迎えた際に、火葬後のお骨を送骨として送っていただければ、その後は責任もって石巻「桜樹木葬」にて永代供養が可能です。
大切な家族とともに愛するペットも一緒に眠ることができるほか、またお一人や、ご夫婦だけの使用もできます。もし守ることができなくなった場合は合祀するため、安心いただける環境です。

また墓じまいや遺品整理、空き家問題などに対応する「終活の窓口」も開設。
https://teawase.net/zadankai-0213/

※本ツアーに関する取材・お問い合わせは、下記までご連絡ください。

◆問い合わせ先
一般社団法人てあわせ（岩手県一関市川崎町門崎字館畑309常堅寺内）
広報担当：後藤
電話：0191-43-3932　携帯：090-9530-2492
mail：info@sizenta.net