【事例リリース】札幌清田高校のグローバルコースにて、 オンラインツールと探究型プログラムにより英語学習を強化。〜短期留学や海外研修に代わり、より頻度高く実践的コミュニケーションの機会を創出〜
HelloWorld株式会社(ハローワールド、本社:沖縄県沖縄市、Co-CEO野中光/冨田啓輔、以下「HelloWorld」)は、学校の授業に取り入れるオンラインシステム「WorldClassroom」を提供し、日本の教室と海外の教室とを繋ぐことでの生徒同士の国際交流を実現しています。さらに、イングリッシュスピーカーとチームを組んでミッションクリアを目指す探究型フィールドワーク「まちなかENGLISH QUEST」を各地の自治体や教育機関、企業等と連携して開催しています。
これらを高校のグローバルコースのカリキュラムに取り入れ、実践的な英語学習の機会を拡張した、市立札幌清田高校の事例をご紹介します。なお、札幌清田高校の「まちなかENGLISH QUEST」は2024年10月11日(金)に生徒50名が参加して北海道大学構内で実施します。個別のご取材や、素材ご提供も可能ですのでお気軽にご連絡ください。
<札幌清田高校グローバルコースについて>
札幌清田高校普通課グローバルコースは、”Think Globally, Act Locally”をモットーにグローバル人材育成に取り組んでいます。英語学習に注力しているだけでなく、国際理解や異文化交流についてのプログラムも行っており、多面的なアプローチをとっています。
一方、実践的な学習の場を増やそうとすると教師の工数や負荷が増大してしまい、持続的な取り組みが難しくなるのが、多くの学校と同様に抱えている課題です。特に働き方改革が求められる昨今、無視できないテーマとなっています。
こうした課題を解決しながら実践的な学びの機会を創出すべく、授業内での「WorldClassroom」の活用と、このたびの「まちなかENGLISH QUEST」実施に至りました。
札幌清田高校が英語学習にとどまらずグローバル社会の中で必要な多文化共生学習に注力していることを踏まえ、本プログラムでは「まちなかENGLISH QUEST」に先立ち「多文化共生・国際文化学習講座」を実施します。同日に学んだことを活かして実践的なコミュニケーションの場に臨むことができるプログラム設計です。
<WorldClassroomについて>
日々のスピーキング練習などのほか、探究的な学びへの活用を目指しており、「地域の魅力・文化・SDGs」等のテーマから生徒が具体的な課題を設定し、調べ学習・プレゼン作成と練習を経て発表機会を設けるというサイクルをサポートします。主に発表のタイミングで海外の生徒と実際に意見を交わすことで、教室にいながらにして国際交流を叶えています。
これまでこうしたスピーキング練習のためのモチベーション向上施策や他校との交流は教師が個別に企画・調整する必要があり、働き方改革が求められる学校において大きな負担となっていました。「WorldClassroom」を活用することで、自発的な英語学習や交流の機会を創出し生徒のモチベーション向上に繋げながら教師の負荷を軽減できる点が高く評価されています。
<まちなかENGLISH QUESTについて>
まちなかENGLISH QUESTは、生徒が日々学び培った英語を活用する実践の場として提供するプログラムです。イングリッシュスピーカーとミッションクリアに向けてチームで行動するなかでコミュニケーションが促進され、学んだ英語が活かせる・成長を実感できるといった効果があります。また、英語力だけでなくインクルージョンやチームワークの醸成にも繋がるため、語学力に限らないグローバル人材の育成に効果的です。
<札幌清田高校のまちなかENGLISH QUEST 実施概要>
・実施日:2024年10月11日(金)
・スケジュール:
多文化共生・国際文化学習講座:10:15〜12:15
まちなかENGLISH QUEST:13:00〜16:00(オリエンテーション、振り返り含む)
・場所:北海道大学構内(午前・午後共通)
全国の学校関係者から寄せられる教育現場の課題と、それに対する打ち手としてのICT「WorldClassroom」の活用効果、探究型プログラム「まちなかENGLISH QUEST」の効果についてお話し可能です。オンラインでのご取材も歓迎しております。
ぜひ、ご取材や記事化ををご検討いただければ幸いです。