【取材依頼】珠洲市でのマルチパーパスモビリティ車両『MARU MOBI』の寄贈式
岐阜県可児市に本社を置くキャンピングカーメーカー「株式会社トイファクトリー」は、2024年1月の能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市に向けて、マルチパーパスモビリティ車両『MARU MOBI(マルモビ)』を企業版ふるさと納税を通じて寄贈いたします。
つきましては、下記のとおり車両寄贈式を開催しますので、各報道媒体様でご紹介いただきますようお願いいたします。紙面などの都合もあると思いますが、よろしくお願いいたします。
●開催場所 飯田わくわく広場前(〒927-1214 石川県珠洲市飯田町16-21-1)※珠洲市役所横
- 寄贈車両前にて式を執り行います(雨天の場合は屋内に変更あり)
●タイムスケジュール ※タイムスケジュールは前後する場合がございます。
・13:00~13:05 冒頭あいさつ および 目録贈呈
・13:05~13:15 寄付企業(株式会社トイファクトリー代表:藤井昭文)からの挨拶
・13:15~13:25 珠洲市 泉谷市長からのご挨拶
・13:25~13:30 記念撮影
・13:30頃 寄贈式終了 ※終了後、珠洲市職員に向けて車両操作の説明の時間を設けます。
上記の様子の撮影や、個別のインタビューなども可能です。
●背景
MARU MOBIとは、キャンピングカーメーカー株式会社トイファクトリーが自治体や団体向けに開発した車両で、車内家具に脱着可能なシートや家具を採用し、車内レイアウトを組み替えて多目的に使える、「備えない防災」を一台で叶える車両です。
トイファクトリーは1月の地震発生後、長引く被災地の水不足やトイレ不足問題を受け、同社
が日本総代理店を務めるスイスのウォーターレストイレ「clesana(クレサナ)」を車内に2つ備えた
トイレカーを緊急開発し、避難所に派遣しました。
トイレカーを設置した避難所では、「水を使わないからバキュームカーによる汲み取り待ちが不要で、いつでも使えて嬉しい」・「密閉パック式だから、臭いも漏れず安心。排泄物に触らずに密閉されるので衛生的」・「お年寄りやお子様でも操作が簡単」 など、避難所の方々から喜んで頂けました。
今回の珠洲市への寄贈車両は、その避難所に派遣していたトイレカーを、現地状況が改善したことを受け、一度引き上げてリペアしたマルモビ車両です。
被災直後に派遣したトイレカー仕様とは異なり、正式なマルモビ車両仕様に仕上げたことで、
通常は10人乗りコミューターとして公用使用しながら、有事の際は脱着式のトイレ個室を設置してトイレカーとして、また、救護室や移動オフィスなど幅広く使える車両となっています。