一般社団法人ウォーターセーフティプロモーション、2024年5月からライフジャケットレンタルステーション事業を開始、4月19日に東京都大田区の創業支援施設にて事業発表会を開催
報道関係者各位
プレスリリース情報
解禁日時:2024年4月3日
一般社団法人ウォーターセーフティプロモーション(東京都大田区、代表理事:植松正樹)は、2024年5月1日よりライフジャケットレンタルステーション事業を開始します。この事業は、これから暖かくなってくると増える、子どもたちの水難事故を減らすための新たな取り組みです。この事業を開始するにあたり、4月19日に大田区の創業支援施設「六郷BASE」にて事業発表会を行います。
■背景
日本は海や河川が身近にある国土であるにも関わらず、水辺の安全教育は十分とは言えません。警察庁が発表している「水難の概況」によると、令和3年では31人、令和4年では26人の中学生以下の子どもが水難事故で亡くなっています。水難事故の死者、行方不明者の場所別データでは、海と河川だけで80%以上を占めています。このような社会課題を解決する力になるために、当法人はライフジャケットレンタルステーション事業を開始します。
出典:警察庁「水難の概況」https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/sounan.html
■取り組み内容について
ライフジャケットレンタルステーション事業は、ライフジャケットの有益性を広く普及させることで、毎年繰り返される子どもたちの悲しい水難事故を減らすことを目指しています。特に、子どもたちが水辺で遊ぶ際にライフジャケットを着用することが、常に選択肢のひとつになることで、水難事故のリスクを減らすことが期待されます。また、ライフジャケットのレンタルにより、保管場所やコストの問題を解決し、気軽に多くの人々がライフジャケットの利用体験ができるようになります。当法人は、2024年度中にのべ500着のレンタルを目標にしています。
■今後の展開
当法人は、自転車に乗る際のヘルメット着用と同様に、水辺で遊ぶ際のライフジャケット着用が当たり前になる社会を目指しています。そのために、安全に関する意識の底上げとして、小学校の水泳授業の中で水辺の安全教育を行うことが大切だと発信していきます。
■取り組み概要
サービス名:ライフジャケットレンタルステーション事業
サービス開始日:2024年5月1日
サービス利用料:詳細は4月19日の説明会にて発表
説明会申し込み(紹介)ページのURL:https://kokc.jp/e/8ec1139d1646c426ea96faf4db960532/
■コメント
多くの方々にライフジャケットの有益性が広まって、水辺で遊ぶ時にはライフジャケットの着用が当たり前の社会にしていくことで子どもたちを水難事故から守っていきたいです。
■会社概要
社名:一般社団法人ウォーターセーフティプロモーション
本社所在地:東京都大田区南六郷3-10-16 六郷BASE224号室
代表取締役:植松正樹
事業内容:水辺の安全に関する普及啓発(プール等スポーツ施設管理、プール安全管理講習会の講師等)
設立:2022年9月30日
■本件に関するお問合せ先
一般社団法人ウォーターセーフティプロモーション
代表理事:植松正樹
連絡先:03-6824-0477
メールアドレス:info@watersafetypromotion.org