地元食材・地域資源“ジビエ”を活⽤ 低脂肪・低カロリー・高タンパク・低アレルゲン 長野県産鹿肉を原料とした“犬用おやつ”を発売
株式会社クリエイティブヨーコ(本社:長野県長野市 代表取締役社長執行役員:末松 和幸)は、“ジビエ”である長野県産鹿肉を原料とした“犬用おやつ”を10月22日(金)より全国の直営店(ペット関連商品取り扱い店舗)並びにオンラインショップにて順次販売を開始しました。
この度の取り組みは、地域の活性化と資源の有効活用、生態系保護の一助となることを目指したものです。第1弾の展開商品として、『信州鹿スティックジャーキー』『信州鹿レバージャーキー』『信州鹿あばら骨ジャーキー』の“犬用おやつ”3種類(各40g入り 税込770円)を開発しました。今後、本年中に10種類、2022年には30種類以上の“ジビエ”を活用した商品の開発を行っていく予定です。また、通常廃棄されている鹿の骨を利用した、デンタルケアやストレスケアに役立つ“犬用おやつ”の販売も計画しています。
■背景
近年、鳥獣による環境問題の解消と、新たな地域資源として“ジビエ”を有効活用する取り組みが広がっています。長野県でも増えすぎたニホンジカの捕獲・狩猟を実施するとともに、“ジビエ”の利活用を推進する供給体制を整備しています。さらに、長野市でも、地域資源として有効活用するとともに、中山間地域の活性化を図るため“ジビエ”加工センターを設けています。
そこで当社は、長野県SDGs推進認定企業として、微力ながら地域の活性化と資源の有効活用、生態系の保護に貢献したいという思いと、ペットの健康を考え、このような供給網から提供される低脂肪・低カロリー・高タンパク・低アレルゲンである鹿肉を原料にした商品の開発に至りました。
■長野県SDGs推進企業登録制度
長野県では、経済団体、金融機関、大学等支援機関と連携し「環境」「社会」「経済」の3側面を踏まえ、企業等が経営戦略としてSDGsを活用することを支援する「長野県SDGs推進企業登録制度」を創設しています。当社はSDGsの17の目標のうち「11 住み続けられるまちづくりを」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」を重点課題とし、2020年10月30日にSDGs推進企業に認定されました。この度の“ジビエ”活用による“犬用おやつ”の開発は「15 陸の豊かさも守ろう」の達成に資するものです。