【オンワード×国際ファッション専門職大学による産学連携プロジェクト】 アパレルのデジタル人材育成へ貢献するプロジェクト第Ⅱ期 単位取得が可能なインターンシッププログラムが10月よりスタート ~学生11名がデジタルマーケティングやEC運営、ブランディングを体験~
株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)は、2021年4月より国際ファッション専門職大学(東京・大阪・名古屋キャンパス 学長:近藤 誠一)と産学連携で、今後のデジタル社会に対応したプロフェッショナル人材を育成し、産業界へ送り出すことを目的とした、『ONWARDみらい人財プロジェクト』(以下「本プロジェクト」といいます)を開始しています。
この度、本プロジェクトのⅡ期(後期)プログラムとして、従来のアパレル企業の就業体験とは異なるデジタル時代の実務を盛り込んだ「オンワードビジネスインターンシップ」を10月1日(金)よりスタートいたします。
■背景
経済産業省が2019年4月に公表した「IT人材需給に関する調査」*1によれば、IT 需要が今後拡大する一方で、国内の労働人口は減少が見込まれ、IT人材の需要と供給の差は、需要が供給を上回り、2030年には、最大で約 45 万人に拡大する可能性があると試算されています。
アパレル業界においても、新たな先端技術へ対応し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めていくことができる人材の育成が急務であり、デジタル思考を持ち、グローバルに活躍できるプロフェッショナル人材を育成することを目的に本プロジェクトの開始に至りました。
■オンワードビジネスインターンシップ詳細
2021年4月にスタートした本プロジェクトは、アパレル業界におけるデジタル人材育成を目的としており、従来型の企業側主導のものとは異なり、大学側主導で企業におけるプログラムを作成し、運営を行う点が特徴です。I期(前期)は、4〜7月に当社グループのデジタル戦略を担う株式会社オンワードデジタルラボが抱える実際の課題に学生チームで取り組み、企画提案を行う、高度な課題解決型授業、ビジネスアイデアコンテストを行いました。
Ⅱ期(後期)プログラムである「オンワードビジネスインターンシップ」では、大学側より選抜された11名を当社グループ企業の「デジタルマーケティング」「デジタル事業運営」「D2Cカスタマイズビジネス」の各部門に配属します。
配属期間は10月から来年1月までの約4ヶ月間で、学生たちは、配属先の各部門での実際の業務を通じて、様々な課題や新しいビジネスに取り組み、最後に報告レポートを作成します。その内容は、大学と当社で共有し、今後の教育プログラムの在り方等に活かしていきます。また、このプログラムを終了すると、学生は所定の単位を取得することが可能となります。
Ⅰ期(前期)に企業の課題を深く考える経験を経てからインターンに参加することで、従来のインターンシップに比べ、より実践的な社会経験を積むことができます。
*1 経済産業省IT人材需給に関する調査」(2019年4月)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf
詳細は添付のプレスリリースをご確認ください。