高知県が推進する「協働の森づくり事業」パートナーズ協定を新たに締結 「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動を継続して実施
株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)は、環境活動の一環として、高知県が推進する「協働の森づくり事業」について、高知県、高知市、および高知市森林組合と5期目となるパートナーズ協定を締結しました。引き続き2024年まで「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動を行います。
当社グループは、生活文化企業として人々の豊かな生活づくりに貢献するとともに、「地球環境の保全」を経営の重要課題として捉え、人と環境に優しい企業を目指しています。“ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを”をコーポレートメッセージとして定め、ファッションを基軸とした様々な企業活動を通じて、「地球と、世界の人々との共生」を目指したチャレンジを続けています。例えば、長く着られる高品質な衣料品を提供することはもちろんのこと、ご愛用いただいた当社の衣料品をお客様から引き取り、可能な限りリユース・リサイクルをすることで衣料品循環システムの構築を目指す「オンワード・グリーン・キャンペ-ン」の実施や、社屋の省エネ化など、様々な環境活動に取り組んでいます。
「協働の森づくり事業」は、日本一の森林率(84%)を誇る高知県で、企業と地域が協働して「森林の再生」と「地域との交流」を柱とした取り組みを行うことにより、持続可能な森林の再生と地域住民との活発な交流を目指すものです。当社は、2008年11月にアパレル業界として初めてパートナーズ協定を締結。協定森林(1、2期約45ha、3期約69ha、4期約80ha)を「土佐山 オンワード“虹の森”」と名づけて、地域の方々のご協力のもと、当社社員による間伐を始めとした森林保全活動を4期約12年にわたり行ってきました。この度、協定期間の満了にともない、新たに3年間の協定を締結。引き続き同森林(約80ha)の保全活動を行うとともに、地域の皆様との交流の場としても活用していきます。また、グループが取り組む環境・社会貢献活動をダイレクトに伝える発信拠点として「オンワード・リユースパーク」を東京・吉祥寺で運営しており、店舗で使用するハンガーや椅子、レジカウンター、文房具などは高知県産の間伐材を使用しています。
■協定の概要
協定者:高知県/高知市/高知市森林組合/株式会社オンワードホールディングス
協定森林の名称:「土佐山 オンワード “虹の森”」
協定森林の所在地:高知県高知市土佐山東川イボ瀧1172-1 他
協定森林の面積:約80ha
協定期間:2021年4月1日から2024年3月31日まで(3年間)
協賛金額:総額300万円